自分の言葉と向き合う
本日は応用コースをありがとうございました。
最初のピアノで身体が熱くなり、お話を伺っている間もずっと熱く、頭はわかっていなくとも身体は反応している状態を体験しました。
一貫してあった言葉のお話ですが、まさに自分のことであると感じます。アウトプットすること、自分の言葉で表現することの難しさは以前から感じており、どこか避けてきました。言葉は命そのものであるとわかった今、曖昧にはせず、ノートへ書き出し、整理し、表現することを実行します。このような場を作ってくださり、ありがとうございます。
自分の頭で物を考えられる状態は、頭を空っぽにすることであり、それは本を読んでその世界に没頭することにもつながっているとお聞きし、嬉しくなりました。学生の頃、ドストエフスキーやリルケを読み、最初は訳がわからなくとも、寝る時間も忘れてその世界に入り込んでいた体験を思い出しました。改めてドイツ文学を読んでみます。
先生、高麗さん、明日からのスペインどうぞお気をつけていってらっしゃいませ。無事のご帰国を願っております。