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自分の基軸


三鷹でのコンサートで、自分の悪い癖が第一部から現れました。高麗さんの書込みにて「無双」と分かりましたが、自分が聴き慣れない言葉に出会うとメッセージの意味を考えるのでなく、解釈し始めるのです。言葉として、その時に頭で理解できなくても、先生のコンサートは命は経験し分かる場であるにも関わらずです。大義名分も目的も、余計なものは要らないのに、暫く頭の中で何かを探そうと必死でした。ただひたすら、そのまま、在るがまま自分の命と共に、今のこの世界に在ることと、途中で気がつきました。探さなくていい探し物や、分からない言葉に対しての苦手に対する逃げであると分かります。子供の頃、母は私に文句を言う時「誰々ちゃんは何々なのに」とよく言いました。父は必ず「他人のことは関係ない」と言い、私も「私は私」と怒っていたことを思い出します。ですが、その「私」とは一体何なのか、実は基軸となるものを分かっていないのではないかと思い始めています。今から自分の基軸が分かるスタートなのだと気づき、第一部が終わりました。

第二部は、第一音から衝撃が伝わります。先生と私を直線で繋ぎ、垂直に頭を貫き天に向かうL字型の激震でした。その後は、宇宙をも揺るがす大響音の中で、自分の軸をひたすら合わせることしか考えていませんでした。第一部では、自分の基軸が分からなかったのに、外れてはならないと必死であると、気づけば何もかもが一つとなり、命丸ごと喜びに溢れ、大シンフォニーと共に身体が歌っているかのようです。「人間の生命は、宇宙より広い」との先生の言葉を、そのまま体験します。アンコールでは、懐かしい里が瞼に浮かびます。一人一人の輝く命が集まり、国が創られる壮大な過程をドラマのように見せて頂きました。この経験、体験をどう活かしていくのかと、今は考え動きにしていきます。ありがとうございます。

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「高句麗伝説」第3弾
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三鷹市芸術文化センター風のホールにて
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三鷹市公会堂 光のホールにて