自分、これから

昼間は珍しく子供と一緒に美術館に行きました。マチス展、意外と彫刻にこころ動きました。身体の動きが、ググっと、しっかりフォルムとして伝わってくる　この動きの感じが職人の技。マチス先生が腹で教えてくれているような感覚になりました。

同じ美術館で、東京の５美術大学が合同で卒業制作展をやっていて、ついでながら見てしまいました。若い人の感覚、アニメの影響の強さにあらためて驚きます。なぜか胆力の乏しさも感じてしまいました。ふわふわして楽しいという感じもありましたが、これからの時代、どうなっていくのか　まるでわかりません。

家に帰ってから自己紹介をする自分をビデオで見ました。恐怖のビデオを見た気分です。盛りだくさんの欠陥だらけ、内心どうしようと　目も覆いたくなる　冷や汗だらけ。　だけどどうするもこうするもない　直すよりない。問答無用。それが現実。ひえー。

新しい仮説を立てています。年をとったら新しい世界が開けるという仮説です。年をとったら衰えてダメになるという観念をぶっ壊して生きます。芸術家のは　実際新しい境地を高齢になってからちゃんと打ち立てています。それは事実です。自分の仮説は、本来は誰でもがそうなんだ、という仮説です。まずは自分がやらないと、です。
宇宙人になるくらいの勢いで　生きます。こんなこと書いちゃっていいのかしらと思いつつ、書いてしまいました。阿保言っていると冷遇されるかもしれませんが、欠点弱点全部隠しようもないところに来ているのですから、いまさらカッコつけたってしょうがいないです。すみませんが、これからも出入りさせていただきます、ご気分悪い方いらしたら申し訳ありませんが、先生がおられる場に居させていただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。