自分
雨が季節の空気を換え、移り変わろうとしています。十代の頃、夏の蝉しぐれや強い日差しの後ろに秋が隠れていて、ある日突然水の冷たさ、風のにおいとなって姿を顕すと日記に書いたことを思い出します。
盛岡からの美しい光をありがとうございます。いかに自分で決めていることが自分を不安に陥れているかを知ります。自分の生きている世界を限定しているのは自分の頭でした。内的環境が外的環境を作るということの意味をまたあらためて気づく昨日の夜でした。ありふれた日常でも様々なことがあり、気づいていけることに感謝します。誰もせかしていないのに気がせいて、と言うのは私の自覚している課題でした。ちゃんとそこにいられない時間の悪魔に乗っ取られているような自分の内面。具体的でないので何のことかはわかりにくいかもしれませんが私にとって大きな気づきがあったのです。
空間からの風と光によって伝播し、気づきとなりました。すべては自分で決めているのです。様々なこと、なんでもないようなことも大切なことがあります。すべては今、これからに芽が育つ可能性を秘めています。何を、どれをということはわかりませんがすべては自分が決めていることです。ありがとうございます。