脈動

府中の森芸術劇場でのコンサートに参加させていただき、ありがとうございます。

胎内での脈動、脳も脈動していること、リズムが合っていると思っている関係でもそうでは無いこと。今日のコンサートメッセージに脈動とあったので、調べると、例に「新時代の脈動が聞こえる」と書いてありました。周期的な力強い動き、ともあります。一部から先生の演奏されるピアノの音は気持ちよくて、背中に大きな羽が生えてその羽がどんどん広がり大きくなり、高く高く飛んで行くようでした。子供の頃から「つまらない」が口癖だったことにずっと罪悪感を持ってきましたが、最近、俗世の幸せが作り物で追いかける価値のない偽物だとわかってから、つまらないと感じる感覚はまともだったとわかりました。高麗さんのビデオ講演会でも、やれるまでは一生懸命だけどやれちゃった後は虚しくなる、とお聞きして、私も同じに感じていました。受講して間も無く先生に「やれると飽きちゃうのがダメなところなので、どうしたら良いのでしょう？」と質問すると、「飽きることは良いこと」とお答えいただき驚いたのを思い出しました。このことがわかると心の中が広々として、今日のコンサートでは自由に大空をどこまでも飛んでいけそうです。天の果ても無く、永遠に続く空の向こうの世界が本当に生きている世界であり、この世界で未知の幸せを経験していけるのかと。大空を舞うだけで幸せです。ありがとうございます。