胸震える盛岡の高句麗伝説

高麗さんの書き込み、恋し香りを詠ませていただいて、また胸が動いてしまいます。恋し香りの詩が読まれる前の先生の音で胸が恋い焦がれるような気持ちになりました。すぐ恋し香りの詩が高麗さんの声とことばで発せられたとき、一気に胸のうちが震えてなりませんでした。先生の音が胸のうちを突き動かし、なぜこんなにも恋し香りのところで胸が動くのかわからずとも揺さぶられる胸のうちの激しさに自分で驚いていながら涙があふれ出します。邪を祓うような激しい太鼓の音にも自分の中から邪が出て行くからなのか涙が出てくるのです。二階席で聴かせていただいた盛岡の高句麗伝説は真実は此処にしかないことが全面に顕れ、神の鳥はみえなくとも羽ばたき、高麗さんの声の真実のエネルギーの凄さを目の当たりにし、人間になる以外の選択はない真実の前にいながら、最後はやさしくあたたかく、共にいるということの感動でいっぱいでした。

盛岡の地で開催された高句麗伝説を、ほんとうにありがとうございました。