胸に灯った灯り
不幸になるのは、自分にこだわりをもつから、メッセージにあった、こだわり。まさに不幸の権化と感じました。死を考えるとき、幸せに生きたと言えるのか、こだわりが強ければ強いほど、死を迎えたとき、抵抗するのではないのかと感じました。自分はすごくこだわりが強いと自覚します。元の元を辿ると、疎外にいきつき、疎外の元にいきつきました。涙で1部が終わりました。誰もいなかったら多分大泣きしていたと思います。涙で解放されました。昨日も、今日も、最大に変われるチャンスをいただいているコンサートです。ありがとうございます。
2部は今覚えているのは幸せ感しかありません。自らのこだわりを捨てようと心すると、全体と一つになる灯りが胸に灯ります。普通にある幸せはすぐそばにあることも気がつきます。いちいち頭で意識で特別なこだわりなど作らなくてもいいんです。2部の最後の先生の演奏はしっかりと目を開けてお聴きしていました。神聖で鎮まる神秘的な風が音になり身を糺します。そしてアンコールです。ピアノを弾かれている先生の周り、舞台の上がグリーンにみえていました。目をしっかり見開いて見ているグリーンではなく、先生の演奏がグリーンの光りとなって舞台に現れたようなアンコールの演奏は時間を超え、技術という人間が作った枠を超え、どこを見てもお聴きしても先生の存在を誰でもがわかるよりない演奏でした。
明日もコンサートを目指します。
今日もありがとうございます。