肝臓の扉をノックされあらわる真
今日も木々の緑が光り輝き、美しい日です。楽しみでありました先生のライブ配信「いだき」は時を得、一人一人が真の自分を世界に表し、実現できるようにお話しくださっていることに驚き、感謝の気持ちで一杯です。昨夜から考えていたことは何を恐れ、何を隠してきたかについてです。体の痛みが恐れにより、固まっていたからです。体から見える場面はモンゴルの大統領にお会いした時のことでした。自分では恐れを感じた自覚はなく、私の申し出を快くお引き受け下さったので、とても感謝しています。このことが恐れではなく、私の恐れは権力と考えます。人間を管理、コントロールすることは権力が最も強い力と考えます。私はいつもお話しさせていただいていますように、3歳の頃より世界の平和を願い、祈り続け、先生に出会ってからは実現に向かい生きています。誰しも願うことと考えますが、中国へ行った時には平和を実現したい気持ちで行っている活動は警戒され、先祖の領土を返せと言わないことを確約するサインを求められ、大変驚きました。良い国を作りたいとか、平和を実現したいという表現は、疑われ、警戒されます。挙げ句の果てには何もしていないのに、北京で「高句麗伝説」を開催したことによりブラックリストに入れられました。何を話しても、聞く耳持たずで、権力の名のもとに抑え込むことに体中を押さえ込まれ、身動きできないように縛られている体感となるのです。中国だけではなくロシアも北朝鮮も他の国々でも、権力により人間を管理コントロールされることを恐れていることを自覚した翌日の今日、先生より前回は心臓の人のことを話したけれど、肝臓の人はいないのでとおっしゃり、先生に働きかけてくれている存在をピアノで表現してくださいました。私は社会的に動ける力は肝臓の働きとお聞きしていましたので、昨日自覚した権力への恐れを無くしていくには肝臓の力を強くすることと考えました。モーゼのお名前を聞いた時、十戒やベンハーの映画に現る場面のモーゼの力を想像する存在にお会いできるのか、どなたにお会いできるのかとドキドキしながら先生の一音を待ちました。一音が生まれ、私にはいつも目を閉じると見える水色の光の存在、全体に立ち、大宇宙の中心に立つ蒼い光の存在が立ち現れました。全体でありながら国創りの神とも見えます。音は私の肝臓の扉をノックし、肝臓が開きました。肝臓の奥深くに見えた光は今まで見たことのない光でした。変な表現で申し訳ありませんが私は肝臓を感じる時、よく働いていない時は、気持ちが悪くなります。昨夜も経験した膵臓の気持ち悪さ、肝臓の気持ち悪さと自分で表現していますが、働きが悪い時に感じています。体に張り付くようにしあった黒い壁が剥がれ、体の覆いを壊してくれました。とても強い衝撃を受けました。以前肝臓は「え」という音とお聞きしましたが、今日の演奏をお聴きし、体でわかりました。
怖いことを逃げてきたことや、やらなければいけないことを避けてきたことについてお話いただき、恐怖に打ち勝つには肝臓の働きが強くなればいいと考えてきた私にとって今日の先生のお話とピアノ演奏にて肝臓の扉が開き、奥深くの真の力が見える経験ができ、未来へと希望を感じました。先生は呼吸が止まっても逃げずにおられたとのお話を今こそきちんと受け止め、自分の人生を考える時です。何をも逃げずに、自分はやるべきことはやりきっていかねばならないと肝に命じます。
最後に演奏してくださった古代ローマの歌い手の歌とおっしゃり弾いてくださった演奏は美しく素敵でした。芸術は美と愛を表現することを演奏から教えていただきました。そして美も愛も悲しみをわかる人間だから表現できることを感じました。素晴らしい芸術に触れ、心がとても豊かになりました。このような状況にあり、休んではいけないことをお話くださり歌舞伎町のホストクラブの人が休まずに考えていることのお話から、私がその立場にあり職業であったら今何をするかと考えるだけで楽しくひらめきが生まれる兆しがあり、心がときめきました。最後に自分の気持ちを活かし、もう少し色々な世界に目を向け、仕事を考えてみてくださいと私には聞こえ、意欲にあふれました。
ビデオ講演会後に、コロナウイルスの感染が世界中で収束したら、どこの国へ行ってコンサートを開催したら良いかと考えていました。収束はないとお聞きしていましたので、海外でのコンサートを開催することはロシア以外は具体的に考えていませんでしたが、今日は見えてきました。このように先を見、考え始める時に状況は変わっていくとも見え、自分の気持ちを活かしていくことは先を作るとわかります。状況下の範囲で何を考えても抜け出しようがないことは身にしみていましたので、今日の経験こそが抜け出す経験となりました。日々、真の自分を世界へ表し実現し、世界のお役に立てるようになる気づき、訓練の連続です。大変ありがたく充実した経験をさせていただき、ありがとうございます。