聖
府中にて大変清らかで尊い音の連続を経験させていただき、心よりありがとうございます。二部のコンサートメッセージにありましたえは愛との言葉が、高麗さんの言葉のオンと共に心にあります。人間の生命の中心にある愛を表現していただき、福祉の仕事を長年させていただいていた自分はやっていた事が、無駄ではなく報われる時が来たと感じていました。やっと背中の荷物が降ろせたとも感じました。先生の演奏されるパイプオルガンは、優しく愛に満ち亡くなられた高齢者の方々の冥福を、お祈りしているとある出来事を思い出しました。20代の頃養護老人ホームで働き、宿直の夜にお亡くなりになられた方がおられました。今考えると寝れる自分も凄いと感じますが、その方がお亡くなりになられ、数時間経った頃宿直室で寝ていると、急に胸が重苦しくなり起き上がると、眩しい光が宙に浮いていました。その時はそのまま寝てしまい、起きてから職員に話すとお別れに来たんだねと言われました。あれから数十年経ちそのような経験は一度きりですが、人間は亡くなると美しい光になるのかと、今日のコンサートで感じました。亡くなられた魂があのように光輝くのであれば、生きている内に真の光を現し生きないともったいなさ過ぎると実感致しました。今生きている人間が中心に愛を持ち強く美しく生きる事が全ての人が報われる道なのではと感じました。あまりに深いメッセージで何と表現させていいか戸惑っておりますが、感謝と共にこの経験を深めてゆきます。ありがとうございます。