聖夜に

今年さいごの京都コンサートホールのコンサート、心よりありがとうございます。
超次元の「高句麗伝説」を経験させて頂いた後、浮き彫りになること多く、先生のメッセージより自分の曖昧な在り方を認めます。迎賓館コンサートにて先生が仰った、生きるのか終わるのかはっきりしろとのお話は、オンデマンドで繰り返しお聴きし心に刻まれ、いつも問われます。
京都コンサート向かえる巡りに感謝し代表で行かせて頂く気持ちで、この度は幻のコグリョカフェに伺いたい気持ちが強くありましたが、仕事をし他の対応もあり更に雪で新幹線が遅れ難しい状況でした。ともかく向かうと決めてひたすら走ると、ぎりぎり間に合い、さいごのひとりで美味しいコーヒーとスイーツを頂き、高麗さんに詩を詠んで頂きました。
「　魂　押し出され
　　動き　つくる
　　皆が生きていける
　　世界を　創る　」
高麗さんが、後ろにたくさんの魂がいることを仰って下さいました。
たしかにやるよりなく、まさに走るよりないのです。やることがあり、実現していくことがあるとあらためて自分の人生受けとめました。
感謝し向かったコンサート、心にしみるメッセージと美しい音に、自分のよけいなものが清められす澄んでいきました。いろんな場面が浮かび、いつ死んでもおかしくない状況でも、大いなるはたらき、先生につながり、魂にも、何度も何度も助けられて生き延び、今ここにあること、感謝と涙あふれました。パイプオルガンの重厚で聖なる響きが空間といのちとひとつに響き、おおいなる存在とひとつに生きることそのままにあり安らかでした。美しく光あふれ、何もしばられず自由です。行きの新幹線で、人が自由に人間として生きることが弾圧される記事を読み、そのようなことばかりの世界の中で、この空間が広がることを心から望みました。
二部のメッセージを心に、聖なる音、空間に、何度も心身震え、涙込みあげます。たくさんの生命、魂が救済される世界、ずっとひとりはたらき続けておられる先生、感謝とことばには尽くせず心の中で叫んでいました。この上なく美しい音、空間、たくさんの魂もともに喜んでいると感じました。
アンコールはあまりに美しい音、光のしずくが降り注がれ、輝く空間、感謝と感動あふれるばかりです。ありがとうございます。

尊い聖夜に深く感謝し、来年を飛躍の年にしていきます。

お写真は会場で頂いた高麗恵子さんの詩書です。
心よりありがとうございます。
天田敬子