考える元、愛は創造の源。
先生お誕生日おめでとうございます。
京都コンサートに参加させていただいてありがとうございました。
愛からはじまった新世界は夢のような明るい幕開けでした。2部のはじまりのパイプオルガンに夢が一気に弾けたと思わず歓声をあげたくなるほどの明るさは、夢は、みるものではなく、実現するものという、ファンファーレのような2部の幕開けでした。これほどの明るさはない2部の幕開けに、1部のことがもう思い出せなくなってしまいました。
2部のピアノ演奏のときに、先生のテンポとリズムに自然に乗っていける時がありました。音を探して乗っている感覚はなく、ピアノの音が波だとしたら、次の波が来るのを見てから波に乗るのではなく、波に乗りながら次の波が来るのをしぜんに体が察知している、そんな感じかも知れません。次、次、と来る波の上に乗れるのは、先の展開をよめている、うまく言えないですが、そんな感じなのかも知れません。
先生の演奏をお聴きしていると、愛は考える元になり、その元は、絶えず創造をしていくことともわかりました。創造の源は愛。
わたしの前例で最初は体をどこに預けていいのかわからないといった感じで椅子の上で動いてばかりいた若い男性のことが気になっていましたが、2部になったら、動きはだいぶ止まり、そして2部の最後にはしっかり椅子の真ん中に体は座り、先生のコンサートに向き合っているのを後ろ姿に感じ、なぜか、えらいなぁ、よかった!と感じました。
新世界がはじまりました。宇宙に行ったかどうかはわかりませんが、明らかに日常では決して起こり得ない、夢にもみれない新世界へ飛翔しました。
明日からどう生きていきましょうか。
現実のはじまりです。