美
何でもない古くからある公団住宅に引っ越しして数年。周りの環境のすばらしさに日を追うごとに気づいて驚きます。同じような棟がいくつも並んでいますがこの花園は他にないようです。1階の自室から数十歩のところに様々な花や木が育っています。大きな木が部屋の前に立って風の動きを知らせてくれます。ベランダのカーテンを開けると昨日は草に雨粒が光の雫となって煌めいています。聞いたこともないような美しい鳥のさえずりがすぐそこから聞こえてきます。 かつて一戸建てに住んでいた時もありますが、その頃は団地と言うだけで偏見を持っていたように思います。外側からの見た目だけではわからないこともあるということ。たまたま様々な家に伺い仕事することが多い認定調査や訪問介護の仕事をしていて、同じ建物でも住む人によって雲泥の差があることも知っています。内面が輝くにつれまわりの環境すら今まで気づかなかった美に気づくのでしょうか。
昨日の東北の応用コースの配信はライブの時間に施設介護の仕事に行っていたため、オンデマンドを待っています。このわくわくする感覚は何でしょうか。美しい鳥のさえずりは今も聞こえてきます。ありがとうございます。