美の存在に育まれ

盛岡でのコンサートは最高に美しいフィナーレでした。神と共に生きるこれからの人生が示されています。
神々が活躍する場がほとんど失われる地上に於いて、神々の世界に人間が居られる事ほどの奇跡はありません。普通に座っていられるような場ではない所に居させて頂ける恵に感動が満ち溢れます。
神の世界に包まれるとき、成層圏に突入するときのように全ては燃やし尽くされ火に洗われていました。この社会の頭は一切通用しない神性です。時間も空間も超え、ここはイランなのかと見紛う瞬間が何度もありました。
「格好いい」神々に会い、人間は成熟し美しい愛が対となって生まれ全てはいのちひとつにあるのです。神を忘れ男も女も子どものまま大人になり愛することがわからなくなったとみえます。神に礼を失わないということは生き方を貫くこととわかりました。存在を現し貫く修行の道はコンサートツアーに参加することであり一回一回の成長は計り知れず未来へ繋がり、創ってくれます。
最後の手拍子やアンコールに神の笑みが見えるような空間でした。神々にあい生命に力が宿り愛が育まれます。
有難う御座います。