美しい高麗の精神輝く

Photo by Keiko Koma

八坂のガレージに車を取りに行き、夜も更け、静まり返った八坂の塔にご挨拶に行きました。美しい高麗の精神がたち、空間は無限な世界に通じ、抜けるように澄み渡り、美しい世界でした。高麗の精神の美しいことも際立っていました。先生の講座もコンサートもどこで開催していただいていても、空間はひとつにつながっています。こんなにも美しい空間が拓かれたことに喜びあふれます。大地からは恋しい魂の香りが漂っています。出会いを待つ魂はたくさん待っていると感じ、１０月の国創り行商活動は京都で活動しますので、大変楽しみになりました。琵琶湖でも比叡山でも京都でも大地からは、恋しい香り漂い、心がときめきます。愛おしさまで感じても、人と出会い心がときめく出会いがないことは残念なことと感じています。何故こんなにも恋しい香りがし、心がときめくのかと改めて考えました。出会いを待っているとしか考えられないのですが、生きている人と出会ってもこのときめきはなく、一生懸命お話してもなかなか通じないということを経験しています。ロマンがない現実ですが、これからは魂の表現をし魂と出会い、ときめく活動をしていきたいです。

昨日の先生のコンサートでのロマンあふれる空間は今も尚心に輝いています。随分前に、若草の君という詩を書かせていただいたことがあります。鮮明に見えた光景を詩に書かせていただきましたが、光源氏のお姿と感じています。心ときめいてならない高貴な香りがしました。ひとつもミスをせずに、完璧に仕事をやり遂げていく生き様を先生のメッセージにより知りました。今、男性は格好良く、女性は美しく生きていけばときめきばかりとなると昨日のコンサートで感じました。先生がおっしゃってくださいましたように、家にいる時も誰かに見られているようにし、顔を洗い、体を洗い、身を清め、美しい振る舞いをしていくことは大切なことと考えます。普段から美しく生きていないと美しい香りが漂いません。美しく生きることで美しい香りがします。この世が皆美しく生きていければ、とても楽しくときめきに満ちる人生となると想像がつきます。

　最近はパソコン、スマホ、テレビを見ると涙が出るほど目が痛み、頭が痛み、見えていられません。何もしていなくても目が痛み、前頭葉が緊張しています。西洋の教育による頭の使い方はできない頭となり、ありがたく感じています。日本人の頭の使い方を身につけ、皆が生きていける世界を作っていけることが楽しみです。先生がお話されたので、世界全般に起こっていることと考えます。自己中心の頭は限界となり終わりゆく時が来ました。前頭葉の違和感は尋常ではありません。

　比叡山に着くと、虫の声が大きく盛んに聞こえます。すっかり秋が訪れました。明日は、マーブリングからはじまり、存在論、応用コースと大変楽しみです。比叡山ではいつも国創りの風が吹きます。最もやりたい国創りをしていけますことに感謝します。ありがとうございます。