縁の香り

素晴らしい九月の始まりの日を有難うございます。
つまらないこともつまらない時間も人生からどんどん無くなり、幼い時からの人生の瞬間瞬間に講座やコンサートや高麗さんの講演会にて出会い人生を支えてくれたわくわくの集合体のような時が始まりました。喜びのかけらの中に魂の縁を分かる時を予感し向かって来たことを分かります。縁という言葉の、魂とは異なる意味合いの深さを考えるとき、魂は単体でも存在できるものの縁は人との関わりであり人と関わる心であり身体であることに言い知れぬ喜びを感じるのだと行き着きました。核になる縁から、枝葉のように縁が広がり伸びていく経験が人間のいのちの支えとなっています。縁も魂も始まりと終わりが無いのは等しいと分かりました。
膨大なテーマの中で生きておられて、その中で今「魂」がテーマであることの喜びは計り知れません。高麗さんのマーブリングカーテンにも魂と美しいことそのものを経験します。美しいことはいだきの専売特許とのお言葉が的にはまり愉しいばかりとなりました。武蔵野での経験から科学、芸術、理論的なことについても追いつける頭の回路が出来たように感じ、魂や宇宙のことなどこの世を越えた世界の普遍的なことを経験出来れば地上の 事は容易くなることに希望を抱きます。

デイケアいのちが誕生し、先生が現場にいる形ではないとしても再びケアに携わられることや高麗さんが空間創りをされたことが、自分で思っていた以上に嬉しく、涙滲むような感謝に満ちていることに気付きました。人が生きていける場、自分たちのお店でも幅広い年齢の方に層を超えてテーマにしていくことですが、先生と高麗さんを中心としたケアの場ではより明確に確かにそのことが実現されていく息吹が溢れます。
これからは嘘も矛盾もない空間でまっしぐらに魂が進行出来る時と応用コースでもよく認識できました。間違いようがない時を生きています。未来のことは分からないという最もらしい嘘も通用せず、コンサートで表現された方向で確実に美しい未来に向かって生きていきます。宇宙をも超えた世界を経験すると、未来のことが分からないほうがどうかしていると感じ始めています。