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緑の深い森の中で


6/2 府中の森コンサート
一部
ピアノの一音は内面の不況和音に響く一滴の光を投げてくださいました。
パイプオルガンに包まれる幸せは天上の幸せであります。幼稚園での屋根に近い礼拝堂で、やさしくしてくれて大好きだった牧師さまのオルガンを聞いていた時の幸せな気持ちと重なるように感じます。全身まるごと受け入れて下さり、満たされない気持ちが愛に満ちて涙します。けれど、何かがずれているのを感じ始めていた一部でした。生命は天と地の恵みがなければ、到底存在することも生命維持することもできないのに、粗末にしていたことに気付かされ、心の中でおおいなる存在に向かって声なき声で謝りました。尊い生命であることは、天と地が尊い存在であるから寸分狂わずに等しいです。すべてひとつの調和の世界で生かされていることを改めてお腹の奥で理解します。野に咲く花を今は、前のように摘むことができなくなっています。

二部では、パイプオルガンの音からはじまり、ずれている理由がわかり始め、府に落ちます。
そして、それが何なのか、段々明確になり言葉になりました。それが分かると、なるほどと答えも得られ、また、進むことが流れるように進まないことの理由もわかり、なるほどと、中心のやることに集中していくことと頷きます。ひとりのすることは、全体に通じ、伝わっていくということが思い出され、そのようなことで世の中の人が豊かになっていくのなら希望であると何度も仕切り直しをします。
コンサートでは、全体とひとつである生命であることを気づかせていただきます。それは、日常で色々なことがあっても、同じあり方であり、生き方の癖も出てきますが、常に同じに生きることの大切さを心にします。誰の生命も犠牲にならないとお聞きする本音を生きるよりないのだと理解する今です。2部の最後のピアノは聞いたことのない音でうれしくて涙が流れていきました。流れる涙でも色々な涙があるのですね、と言いたくなります。どうもありがとうございます。

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