継ぐ
身体のない友人の声がありありと聞こえる 昨日、今日。
きっと会場にいらしてる、そして人と人をつないでくれてるようです。ロビーで彼女の話をする楽しいひと時を過ごさせていただきました。
なんだか生きてる時より活発に活動しているみたいねと、笑いあいました。
演奏始まり またもやあの世もこの世もないような感覚になりました。亡くなった方々と親密度が増して生きていくのかしら。新しい世界。
生きていても死んでいてもずーっと いのちの河は 輝きつづけ 未来をつくりつづける。いのちは 一つになって 先へ先へ 雄々しく進んでゆく
継承ということなのか、第一部では「親」のこころ あふれ満たされました。次世代のため、子のため なにもかもいのちのすべて投げ出せる存在。子供を生んだときに、実は身体的には存在の転換があったのだと思います。ひとり身の人間から「親」という存在へ、身体は転換したのだけれど、未熟な精神が親になりきれずに半端なまま 幼稚な子供のまま 堕落して 次世代のために生ききることできず今日に至ってしまったのでした。今日という今日、おやのこころを 育てなかったこと 親という存在になり損ねていること 自覚しました。(親でなくても、成人したら、子ども卒業で、次世代のこと考える存在になってないと 自然な在り方とは言えないのかも)
先生の演奏は世界最高 人類最高
芸術を超える芸術
先生は超特別な方。
あまりにもすごくて だけど繊細。
ひとつひとつの細胞に とてもとても繊細に語り掛ける。
そうかと思えば細胞全部が海底の渦のように轟きすべてに襲い掛かるかのような巨大な力となって炸裂する。
いのちの豊潤は無限でひたすら呆然。
なんて豊かに働きかけてくれている無限の善きエネルギー。
無限に美しくやさしく透明。
つらぬきとおって未来へ突き抜けるパワーは強靭。
すばらしいいのちありがとうございます。