経験を分かち合う
11月1日のコンサートにて「強い命は愛あり、素早く動ける体あり、必要な時に助けあえる命であります」といだきしん先生がメッセージくださり、高麗さんがwebサロンに書き込みくださいました。そのような命になっていきたいと日々過ごしています。
今日はSoimemeにていだきしん先生が結工房にて焙煎してくださった「白いコーヒー」を初めて召し上がったお客様が、次回の三鷹のコンサートチケットと光流の4枚組CDをお求めくださいました。
もともとは飢餓支援の出会いから高麗さんや先生がエチオピアに行かれ始まったコーヒービジネスであること、アディスアベバにて11万人の聴衆があつまり奇跡的に天命コンサートが行われたこと、今年の3月11日には宮城県山元町に焙煎工場が立ちあがったこと。そして、はるばるエチオピアの森で育ったコーヒー豆が日本に届き、いだきしん先生が焙煎されたコーヒーを今、お召し上がりいただいているんですとお伝えすると、深く感動されていました。1杯目のヤルガッチャフェの白いコーヒーとの違いを味わってみたいとのことで、リムの白いコーヒー2杯目も淹れさせていただきました。ヤルガッチャフェはお豆のやさしい甘みで安らぎますね、リムは芳ばしい香りがありすっきりとしていて目覚めに頂きたいです。どちらも違った味わいで豊かさがありますねとお話されます。お客様の表現からも多くを学びます。
なにがきっかけでコンサートや講座に出会われたのですか、と尋ねられ、出会ったときの経験をお話させていただきました。わたしは当時19歳で出会いました。当時これからの人生、学校は卒業したものの、社会にでてどう生きればよいのか、不安でならなかったです。立派と言われる大人の話は、どなたの話も素晴らしく聞こえるけれど、どこかすべてむなしい、と感じていました。何を指針にして生きればいいのか、人生には真ん中に貫く一本の柱がないと生きていけないと感じていました。その時に出会ったのがいだきしん先生と高麗恵子さんでした。初めて参加したコンサートでは、何も語らずただピアノを弾かれるいだきしん先生の御姿に「真の人間」を感じ、高麗恵子さんからは「美」を感じたのです。それからお二人にずっと学ばせていただいています。お話しながら 、いや、もっと深く表現したいのです、、と切に感じました。出会う方々、どなた様にとっても限界の突破口がいだきであると感じています。ビデオ講演会、Webサロンにて高麗さんが表現されておられた「特別な経験をしたなら表現して分かち合うことが人間」というお話が深く残っています。かこってしまうのではなく、出会い、経験した「凄い」のその「中身」をもっと磨いて豊かに表していきたいと感じています。Webサロンに表現させていただき、ありがとうございます。
河合光代