経験とこれから
エチオピアの方々がマーブリングシャツを纏う御姿に笑みがこみあげ、嬉しく、瞳をみると涙が溢れてきます。とても素敵です。
先日の京都御所前高麗屋さん2階での写真展は、すでに持っている詩集にある詩と感じられず、はじめて出会うように鮮明に光景浮かび、魂の声が伝わってまいります。風香り、季節の息吹まで伝わり、胸動き、涙となります。古の都の地でより経験できない素晴らしい空間でした。
世界に不安と恐怖を煽る勢力もあり、知らず知らずにストレスを受け、要に向かっていないと身体にも影響していくことをわかる京都コンサート前のことでした。高麗さんに幻のkogryocafeで生命の内の状態を見ていただき、的確に表してくださり、要を表していくことが大きく広がること示してくださり、コンサートに臨みました。広い大地、大陸を大きく動き走る光景が見え、生命の内に躍動生まれ世界中に伝えていきたい気持ち湧き出ります。
「死について」のお話では、死に方がわからないと生き方がわからないということが、ご自身の仕事を最期に成し遂げ、最後の著書にサインをされお亡くなりになられた白川静先生のお話からわかることができました。考古学は遺跡から死んだ状態からどう生きていたか知ることができる…といったお話から高句麗の古墳の美しさ、生命の美しさが心に蘇りました。神、生きる力と余計なものがない状態をお話から伝わります。応用コースでは、高句麗伝説についてお話を伺い、解体し「一」からつくられる音、舞台であり、毎回、最先端をキャッチする場でありそれを生かす精神を養える、時代がかった一大事であることを伺いました。
「天生」を生きるということを問う日々です。
余計なものまで取り込んで労が多くなる状態改め、無駄を無くし、要らない物を無くし、要に集中できるように11月1日の前に整えます。