経験したことを伝える
迎賓館コンサート、講演会、応用コース、存在論、ビデオ講演会と、大変化の2日間をありがとうございます。
迎賓館コンサートへの道は、霧が深く白い景色の中をバスは進んで行きました。高麗さんに笑顔のお出迎えをいただき、一気にお天気になり先生の器にお浄めコーヒーをいただきます。まるで別世界に来たことを感じる瞬間です。演奏の間にお話くださったことは、先生に働きかけている力を表現することができるのは迎賓館とお聞きし、そこに身を置くことの重大さは計り知れません。その後の演奏のピアノの力強い音は、この世界に響き渡る音です。起きなきゃ起きなきゃと胸に響きます。
夜の講演会では、人は自分の姿を自分で見ることはできず、だから逆に生きているというお話から、つくづく頭が逆になっていることを考えます。初めて来られた方々には、この後もいだきの活動を伝え続けます。
応用コース、存在論では、先生が何をやっているのかわからないのは、わかるように生活していないからと言われ、本当に運命を変えていただき、この後どう生きていくのか。活動することは、自分にとってどういうことか?を考えます。高麗さんのビデオ講演会をお聞きしながら、講座を受けた年の出来事が浮かびます。大阪の帝国ホテルの小さめの部屋で、先生がシンセサイザーを弾き、高麗さんが詩を読まれた会がありました。隣にはレバノンからのお客様が熱心に聞いておられます。眼差しは真剣そのものです。私は日本人で言葉もわかるのだから、きちんと聞いてみようと考え聞く姿勢を正しました。その時に「世界の役に立つ人になる」という本音が生まれ、体が治った時から14年が経ちます。その言葉は、私が小学校の卒業式に大人になったら何になるか、を発表した言葉だったと気が付きました。その時まで忘れていましたが、世界の役に立に立てるのかもしれないと、希望が胸に蘇り体の感覚が変わりました。その夜には、次の日には病院に行こうと思っていた体の症状がなくなりました。信じられなかったです。10年間、京阪沿線の病院はほとんど行って、治らないと言われていました。生命にかかわるわけではなかったので、仕方ないと諦めていましたが、病院にいくのはとてもいやでした。胸に明るい何かを感じました。そのあと、ヨルダンの年に高句麗の精神で生きる覚悟をしなさいと胸の中に言葉が生まれ1ヶ月以上続いた背中の痛みが嘘のようになくなりました。大それたメッセージに私なんかに高句麗の精神とは、高尚すぎて身に余ると感じましたが、背中が痛くなるのは恐ろしく、メッセージはそのまま受け入れました。あまりに頭が悪いと体が間違いを教えてくれます。天をこの地に現す精神で生きる覚悟をすること。人が先生、高麗さんに会っていただけるよう活動することが私が世界の役に立つことです。出会った方は、運命から解放されるチャンスを得ます。これ以上世界平和に貢献できる道はありません。活動するのが人間であれば、いだきの活動をさせていただける場はまさに人間になれる場です。自分の存在は、人が先生と高麗さんに会えるように活動することです。わかったことを伝えることは、生きている生命を表現することです。奇跡を経験したなら、言葉にして伝えます。ありがとうございます。