紺碧の夜空
今日も、無事に盛岡にくることができ、心からありがたい気持ちで、夜空を見上げました。空は高く、神秘的な、魂揺さぶられる濃紺の光に包まれています。他のどことも違う空模様と空の色に、いつもここに来れて良かったと感謝の気持ちが生まれます。
福島の桑折と書かれた標識を過ぎると、大きな虹がかかっていました。虹の真下を通り、まるで新しい別次元の世界へ旅立つような気持ちとなりました。ずっと虹がかかり、しばらく共にしました。虹を通り抜けると、大雨の中を走りました。宮城を通り、岩手県に入ると、秋の空と気配に包まれています。盛岡に着くと、虫の音が盛んに聞こえます。すっかり秋となりました。東京では蒸し暑かったですが、東北は秋の風が吹いています。虹を通り抜ける時、異次元に誘われるようで心がときめきました。明日は盛岡のコンサートホールで銀河鉄道に乗り、銀河を旅するのです。世俗から抜け出していける経験がこんなにもうれしく、心ときめき、未来に希望を感じることに銀河鉄道に乗れることはときめきよりありません。時間がない世界で生きる生命です。一瞬一瞬が「今」であり「永遠」です。魂は出会ったら永遠に共に生きると詩に表してきたことが時間のない世界で生きる経験を先生のコンサートで経験できるようになり、わかる人間となれました。高句麗軍団の詩でも詠みますが、愛する王と魂ひとつに生き、戦う、この瞬間瞬間が永遠と表現する状態がやっとわかるようになりました。魂の存在を感じると、人間は死んで終わらない存在とよくわかります。それ故に、私達も生きている今、時間のない世界で生きる魂輝き生きることで永遠に存在することがわかると、大切な魂、心を養い生きていくことがとてもうれしくありがたく、豊かです。永遠に存在する人間であるのに、心、魂を失うような社会は変えるよりないのです。世界中にどのようにお伝えするかを昨日から考え直しています。今日もウクライナやパレスチナのことが報道されていました。心痛んでなりません。人間が健やかに生きていける世界を一刻も早く創っていきたいです。今後の動きを考え、コンサートで先生の音を聴かせていただき、生命からのメッセージ、おおいなるはたらきかけをわかればありがたいです。
盛岡の夜空を仰ぐと、永遠に存在する魂を感じます、本当にここに来れて良かったと感謝します。出会った皆様と共に銀河鉄道に乗れれば更に幸せです。明日、心よりお待ちしています。ありがとうございます。