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素直に生きるのを許しても


今日のコンサート、凄まじかったです。神様が下りてきたらこんな感じなのかしら。先生の満面の笑顔がとても素敵に感じました。今のドキドキ感、初めてコンサート会場に足を運んだことを思い出しました。
今まで、悪い意味でコンサートに出ればなんとかなるとたかをくくっていたと思います。

これからは、自分が素直に生きるのを許していってもよいかなと思っています。
今日はコンサート前から思っていることを一旦紙に書き出してみました。
コンサート会場に足を運ぶまでは、とにかく何もやる気が起きない。そんな状態で、その頭のなかの理屈にどうやって対抗すれば元気が出るのかわからず、まさに八方塞がりといった具合でした。
八方が塞がっているなら真上に脱け出ればよいとはふと耳にし、そんな頓知に何の意味があるのやらとため息をついていました。
一先ず八方塞がりでいても仕方がないし、本当の気持ちが知りたいと書き出してみました。気が回りやすい性質というのは自分の長所と思っていましたが、単に気が散りやすいだけだな、と、とくにスマホはいじらないように。
「もう年齢(とし)だから今更好きなことをやっても仕方ない」「スムーズにことが運ぶ最適解は建前だし」など色々思っていましたが、わかったのは素直に生きるのを許せなくて苦しいということでした。
コンサートを終えての今はまさに上に脱け出せたような気持ちです。
(コンサート中、子供の頃にサッカーボールを蹴っていた時、見知らぬ女の子にぶつけてしまったことをなぜか思い出しました。その時は逃げてしまいましたが、本当は素直に謝りたかったなあ。)
ドキッととかドキドキときめいたりしたいです。それを許せるようになっていきたいです。年齢がいくつだろうが、建前が最適解であろうが。身辺整理含めて気が散らない環境づくりにも取り組みたくなっています。周囲に気を張り巡らせて期待に応えようとするのも程程にしたいですし。会場を出た後に感じた緑の馨りはとても新鮮でした。
おかげさまで正直な気持ちがわかってホッとしています。ありがとうございます。
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