素晴らしい年明け
元旦の日に迎賓館コンサートを経験できます今年はやはり、飛躍の年となると確信します。第一音から次元を超え、異次元空間に身を置く体が一番自分らしいと感じます。力強く美しくロマンあふれる音はいつの時代の表現でしょうか、と心を馳せます。自分の知らない時代でありますが、とっても美しい人間が生きる世界と感じます。休憩後の先生のお話には驚きました。が、なにか腑に落ちる感覚がありました。今年は、内から呪いがとけるという言葉が生まれていました。呪縛とも感じていました。今日のコンサートでは自分の感覚も感情も何かに取り憑かれていたのかと考えながらお聴きしていました。先生の音は真の音と見えます。真があらわれると、作り物も取り憑いたものも浮き彫りとなり解放されると感じていました。呪いの意味は対談にてよくわかりました。先生のお話の凄さはお聞きしているだけで、解放されることです。ちょうど先生が呪いのお話が終わった時には呪いが解かれていました。目が覚めました。故に最後に「天才高麗恵子に拍手」とおっしゃってくださった時には真におめでたいことと心から喜び、自分の未来に拍手しました。すでに今日となりましたが、ロームシアターでのコンサート前に、高麗屋にて年頭の幻のコグリョカフェを午後1時から3時まで開催させていただきます。八坂「高麗ギャラリーカフェ」ではベネテイアンネックレスの新作をお披露目させていただきます。コンサートホールでの先生の桐箱詩書は是非ご覧いただきたいと願います。どうぞよろしくお願いします。ありがとうございます。