純粋な魂

京都での存在論と死についてをありがとうございました。

イエスキリストの復活のお話と、先生がこれまでなされてきたことや、今後なされることが重なって感じられました。イエスの復活をきっかけに十二使徒による布教活動が、一神教による支配を基盤としたそれまでのユダヤ社会を大きく変えた2000年前と、いだき講座2日目やコンサートが、死者に支配される人間社会を大きく変えようとする現在の状況とが、社会変革という点であまりにも似通っていると感じたためです。それは、社会的な観念や枠組みの中で苦悩し続ける人間の魂が救済され、人間がより自由で幸せな人生を全うすることができる世界に変わるというものです。そして、それが愛の実現であり、その源となるものが、魂の純粋さであると感じました。また、純粋な魂であれば、イエスや神に出会うことができるというお話をお聞きし、人間をモノとして扱うこれまでの社会を経験してきた自身の内側に、新たな灯火と温もりを感じます。そして、日頃からおっしゃられている、内面を綺麗に、とのおことばを改めて噛み締めます。

なお、土地のエネルギーに関しまして、とくに農耕と伊勢神宮との関係のお話しからは、自身の歴史認識を改めるきっかけを頂くとともに、屋久島のお話しからは、現地の樹木たちに会ってみたいと感じました。同時に、2000年間お米をつくってこれた文化が日本にあるということも、認識いたしました。

ありがとうございます。