精神
昨日はシリアの映画の上映会に同行させていただきまして誠にありがとうございました。パルミラでお生まれになられ、その生涯をパルミラと共に生きておられた偉大な考古学者の方と、その方と共に生命懸けてパルミラを守ろうと生きた兵士の方々。。シリア人の精神の源泉であり、世界の歴史においても様々な文明の交差路とし栄え、歴史遺産のある重要な地であるパルミラが破壊されたこと。。決してあってはならないことが起こり、それでも最後まで魂売ることなく、魂貫き、精神表し続け生きた方々の言葉、生きる姿に、涙ばかりが溢れました。今生きて、いだきしん先生、高麗さんに出会えた私たちは、魂取り戻し、精神表し、伝え、生きていけます。今この世界で起こっていること、そして日本のこと、日本の未来を考え生きることと深く考えます。映画を拝見して、以前ラフォーレミュージアムで「高句麗伝説」「精神の源を辿る旅」を開催して下さっていた時のことも思い起こされました。ご参加されたシリアの方々が、いだきしん先生が撮影された、破壊される前のシリアの地の映像をご覧になられ、涙流されていました。いだきしん先生が表現してくださり、何千年経っても、時を越えて、アイデンティティの源の地の輝きが、今を生きる力となるということ。そしてシリア大使館の方が、高麗さんのアラビックの詩集をご覧になられて、「高麗さんの詩は精神性が高く、愛に満ちていて、本当に素晴らしい。このような詩を書ける方はとても貴重であり、また高麗さんはいつもとても明るく素敵な方で、私たちは高麗さんが大好きだ」とおっしゃっておられたこともずっと心にあります。真の希望を表されるいだきしん先生、高麗恵子さんのお働きをお伝えさせていただけることは生命のよろこびであり、何より最もお伝えさせていただきたいことであります。いだきしん先生、高麗恵子さんに出会わせていただき、生きる意味深まる、今この時。魂表し、精神伝え、生きていきます。真にありがとうございます。