精確なる間柄

盛岡のコンサートを前にして身体の整理が飛躍しているようです。日常の物事をひとつ一つきちんとしていくうちに身体が変わっていくのがわかるようになってきました。何か気になることは表現してみると何かが起こって方向が見えたらふっと気づいて動く身体が新しいのでしょうか。笑ってごまかさなくなっています。
今朝の訪問先で気になる台所のお掃除を徹底させてもらいました。旦那様がお～きれいと言うほどにピカピカの水回りになりベッドの中の奥様にも元気になったら料理作りが楽しみになりますと伝えて皆でにっこり。病でありながら明るい中よい夫婦から熱いものが伝わるとこのエネルギーが世界に伝搬しますようにと働き甲斐があります。
昨日は訪問先のベルを押してもドアが開かず判断をあいまいにせずケアマネさんに来てもらいやっと事情がはっきりして数日前に救急車に運ばれ入院になったが退院できるので娘さんが週に何回か通うことになりと孤立したどうにもならない本人の状況がまずは抜け出しています。
またわずかながら畑の実りを周りに食べてもらえる機会がありうれしいものです。隣のおじさんのほうが畑の手入れは丁寧なのですが同じ苗の野菜ならこっちのほうが甘みがあり、ネットをかけていたのにトウモロコシはハクビシンにやられたのか一本も残らずとおじさんは嘆いていました。
頭の精確さでなく愛の精確度が豊かな暮らしには望まれているのでしょうか。日々生きる未知なる出来事にエネルギーがわいてきます。
世界に伝搬するような美しい関係を編み出していくことを望み17日盛岡コンサートへ向かいます。翌日はジェンダー講座もあり今までにない美しい間柄が世界の一人一人から生まれていくときめきもあります。訪問先で出してくれた足湯用の塩が南フランス産で足湯をさせてもらいながらモンマルトルの丘を散歩しているような甘い錯覚に陥りました。お～しゃんぜりーぜお～・・・！