立ち上がり歩き始める時
全てが清らかな水によって洗い流され僅かに青みを残した夜空のもとに盛岡駅まで爽やかな空気に中を歩いて帰ってきました。弘前での高句麗伝説コンサートから響き渡る空間がまるで違うことに触れます。今日の盛岡での北東北全体の美しい自然やまだ蒼い稲穂が風に揺れているようでありながら、突如ある何かとてつもない隠し隠されてきたものが蘇るが如くの跳ね上がるような衝撃を感じ、身が糾されます。東北の地にはっきりと新しい時が訪れた事に青森の血を引く人間として喜びと共に経験したことの表現して行く事で次に向かいます。ありがとうございます。
井波晃