空間一杯に咲く大輪の花
やはり、大きなドリームホールでのコンサートは、時代がかっています。音が広い空間を自由に広がり、舞うのです。私は、気づけば、別世界、別次元に飛翔しています。まるで宇宙の外から宇宙を見ているような何の境も壁も限界もない無限な世界に存在することが心地良いばかりです。永遠にこの状態で存在し続けていくことを祈ります。
第一部メッセージ「新たな道」
「ここでは、「道」というのは、実践法則をあらわします。自動車道のように車が往来する外にある道ではありません。ある法則は習い覚えてそれでよしとしはまっていきます。」当然習い覚えることは大事ですが、さらに「道」を行う人によって「新たな道」を創っていくということが本命です。行う人が主体的に「内」から生まれてくる「道」が「道」です。生きた主体が自在にはたらきその働きの中で出来てくる「道」です。」
今日は、コンサートを満席にしたい気持ちばかりがあふれていました。いつもそうですが、コンサートを始めた時から、人の生命が人を助けると感じてきました。先生からたくさんの方々がいらっしゃると生命が交流し、奇跡が起こるとお聞きしましたので、いつも2000名くらいの大ホールでコンサートを開催してきました。イエスキリストに出会った足萎えの人が治る奇跡、癩病の人が治る奇跡と同様のことが先生のコンサートでは起こると見え、なんとしてもたくさんの方々にお越しいただけますようにはたらくことが自分のやるべきことと考え、行ってきました。それもたくさんの方々が生命交流するエネルギーは世界に伝播し世界にお役に立てると考えています。コロナ禍とはいえ、空席が多いコンサートはいつも残念でなりません。世界が危機にあることは常に感じていますので、コンサートが根源解決であることをわかっていますので、いつも空席があることが申し訳なくてたまりません。それはまだ、お伝えできない多くの方々に申し訳なく、生命賭け渾身の演奏をしてくださる先生に申し訳ないです。10月からのコンサートは今までと同じ動きはできず、新しい道をみつける気で臨みましたコンサートでしたので、メッセージタイトル「新たな道」に心踊りました。広いホールの空間に先生が弾かれるピアノの音が宇宙に光が生まれるようにし現れるのです。光だらけとなり、空間は光の束のように見えました。神と呼ぶ存在、おおいなる存在と呼ぶ存在があらわれ、空間とひとつとなります。神、おおいなる存在とつながり生きることなくしては、道は創れないことを教えられます。道は、自分の気持ち、生命から生まれる本音を表していく時におおいなる存在とつながり作られるものとわかりました。頭で考えても到底実現できないことはよくわかっていましたが、今日は道が作られるプロセスを見せていただき、経験させていただきました。気づけば、頭の中は宇宙が入ってきたかと表現したい光景が見えていました。宇宙より見えないのです。いつもは雑念や思いが見え、止まっている頭が見え、先生のピアノの音により、ほぐれていくことを経験する頭です。今日は思いも黒いものも止まっているものも見えず宇宙が見えるのです。ふと宇宙が見えるということは、宇宙の外に居るということなので、宇宙の生まれる3段階前を先生が表現してくださっているので、私は宇宙の外の感覚となれたのかと感じ、とてもうれしくなりました。最高に心地よく、広い宇宙を感じ、宇宙とひとつであることを感じ、心踊る一部での経験でした。コンサート満席への道は気持ち、本音を表し、おおいなる存在とつながり動き創っていこうと、目には見えない道ですが、内面には道が見えました。実践していけるこれからが希望と感じます。
大2部「愛にそう」
「愛から外れたら、考えるだけで恐ろしくなります。何気ない不安どころではありません。ずーっと不安と恐怖におののいていた長ーい年月。何も生み出さず、刹那的で希望も夢も無い時です。「内」に芽を出し、花ひらき なんとこの花は決して散らない花にたとえられる愛でした。この愛である花が世界の中心となり、今までの歴史では経験したことのない新たな時代の大輪の花です。時代は危機状況にあります。末期かもしれません。この大輪の花あるところから新たな世界の幕開けをします。」
詩的な素晴らしいメッセージに感動します。詠ませていただいているだけで、愛の花が見えます。いつも詩に書いてきました「生命から生まれる芽はおおいなる存在に抱かれ花ひらく。永遠に咲く花。愛」を心にし聴かせていただきました。内から生まれる芽は一筋の光ではなく、無限に注がれる光を受け、たくさんの芽が生まれ、花ひらきます。内にも花が見え、空間にも光の花が満ちています。広大な大陸から生まれた先祖高句麗の地に宿る神があらわれ、一斉に大地から神あらわれ、大河の流れは愛に満ち、大陸の大地は一斉に愛の花が咲く地となり、大輪の花が咲いています。内とも外ともなく、空間とひとつにある生命の花が咲きました。透明な星の輝きのような澄んだ美しい光の花です。先生のメッセージの通りに愛よりありません。心満ち、どこまでも美しい演奏に引き寄せられ、とても華やかで美しい世界に身を置いていることの幸せに包まれました。突然、音の向こうにこの世の音ではない音が現れ、どこまでも澄んだ透明感あふれる蒼い鳥がこれ以上美しい姿はないと感服する美しさをもって現れました。多次元、他世界を自由に飛翔しています。私はこの世に見える存在ではないこの蒼い鳥が大好きでたまらず、魂震えてなりません。自分が最も望む在り方のシンボルと感じています。高句麗19代王好太王様の地でお会いできる存在です。どこまでも澄んだ高い空を自由に飛翔しています。私は好太王様と感じてきました。突然あらわれた蒼い鳥を見たならば、魅せられない人はいないと感じてしまう程、魂揺さぶられてなりません。もしかしたら私の、愛である花は蒼い鳥かも。。。と想像するひと時の胸のときめき、心臓の鼓動の音は未来へ向かう、ある何か。。。と感じます。自分が生まれてきた意味、存在する意味がこの蒼い鳥に現れているのです。私はどこまでも澄んだ美しい魂で、自由に隙なく大空を飛翔するように自由に生きていきたいと望みます。2013年インド、グジャラートでの先生のピアノコンサートの時に先生が人の内に星があるとおっしゃり、コンサートで星をみつけてくださいとお話しくださいました。私はドキドキしながら星を探しました。みつからなかったらどうしようと心配になります。が、すぐにみつかりました。どこまでも澄んだピンクの光が花咲くように輝いていました。今日もコンサートの第2部のメッセージをお聞きしはじめに見えたのは透明感あふれるピンクの花でした。そしてグジャラートでは青い星が見えたのでした。あの時と同じ光ですが、より透明度を増し、空間とひとつになり咲いています。そして大輪の花となる時を迎えたのだと魂震えます。「大輪の花あるところから新たな世界の幕開けです」との最後のお言葉に魂躍動します。危機にある時代において、新たな世界の幕開けができるとは。。。ここに賭けていきます。やはり予感した通りに歴史的であり時代がかかっていました。明日は10月1日、天を祀る日です。三鷹風のホールでの新しい時代の幕開けを経験させていただけますことに魂共に感謝し、魂躍動してなりません。ありがとうございます。