KEIKO KOMA Webサロン

秋香るはじまり


高句麗伝説の翌日は、店は文化の日の祝日の前ということもあり、コロナ禍にあっても久しぶりに一日の売り上げが目標額より大入りになりました。初めてお越しいただくお客様は最初様子見であまり注文しない方がけっこういらっしゃいますが、そのうち、あれも、これも、と注文してくださるとき、親方は、よぉし、と、こういうとき焼き鳥を美味しいままに焼き、美味しいと召し上がっていただくお客様との相互のライブ感が闘志になると、焼き手である親方の気持ちをはじめて聴き、なるほど、と夫婦でやっていながらこうした気持ちを聴いたのは初めてでもあり、新鮮な気持ちになりました。3人働き手がないと回らない店に、今は常時親方と従業員の2人で対応し、私が夕方オープンくらいからヘルプという形で入っていますが、今年の12月から店は10年目へと向かいます。何事も10年が一つの区切りと考えますが、夜の飲食店はまだまだ厳しい状況は続くなか、原宿竹下通りに焼き鳥店ではこの店有り、とお客様から通っていただけるように、今はこの3人で当分働いて行こうと考えています。コンサートが始まる時間から今日もお店がオープンします。

ときめきがずっと変わらず胸にあるのは、コンサートで、高句麗伝説で、どんどん空間を綺麗にしていただいているからと感じています。

京都コンサートのオンデマンド配信をたのしみにお待ちしています。

ありがとうございます。

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