秋の香り
家の玄関先に咲く金木犀の花が満開です。そっと頬を寄せ、香りをと甘い香りに包まれる瞬間が大好きな瞬間です。「高句麗伝説」の父の詩の詠ませていただいている詩のフレーズが自然と生まれます。家で「高句麗伝説」のDVDを流している時もアンコールの「父」の詩を聴いていると父がここに居るようで無性に会いたくなります。ここまで先生が父を表現してくださり魂に出会え、共に生きることができますことに心から感謝します。
今朝は胸の内が暗く目覚めました。何故と問うより先に朝一番に「KOMAGESHA」コーヒーを淹れていただきました。深く本格的なコーヒーの味わいを楽しみ、心が豊かになり、暗さは消えました。工房へ行っても「KOMAGESHA」コーヒーを皆で楽しみました。秋が深まりつつある今、コーヒーの味わいも深まることを生命は欲しています。「KOMAGESHA」コーヒーの本格的な味わいを生命は欲し、心身満たされます。
今日もいだき講座がありました。世界へ伝播していることが空間から見えます。講座は大仕事をした体感があります。人間の内面が変わることで取り巻く環境は変わります。一人が変わることは周りも変わり、世界へと伝播していきます。人間の本質、仕組みをわかっておられる先生にお会いし、私もわかることができ、世界の平和を実現する為に生きていけますことは何よりありがたいことです。人間の仕組みがわかれば、真に世界戦略を考えられます。日本に居ながら世界を変えることはできるとわかる今、とてもやりがいを感じています。
今日はレバノンに支援金を送ることを決めました。送金できるか否かはわかりません。シリアは銀行口座が凍結されていますので、送金は不可能であります。レバノンも最近は送金できませんでしたが、探してみる気持ちでいます。昨夜レバノンに居る夢を見ました。避難している方々の状態を肌で感じる夢でした。何かの支援があり助かる生命があるなら、やっていくことが人とし生きることと夢の中で決めたのです。先日のビデオ講演会でもお話させていただきましたが、レバノンの動物スポンサーのご寄付は残念ながら今は現地では皆避難し、進んでいません。そのことをご承知でありながらも引き続きご寄付をくださる方々のお気持ちを考えると、今の大変苦しい状況にあるレバノンへの支援金と受け止め、なんとか送金できる道を考えています。人は人の気持ちに支えられ生きる存在とエチオピアへ行った時に教えられました。気持ちは表現していくことの大切さが身に沁みます。
夜にはコナールさんで革のマーブリングをしました。澄んだ空気に映える月の輝きに見守られ、秋の風に吹かれ、無事に行えました。コナールさんへレバノン料理をリクエストしていました。レバノンや中東の味を久しぶりに楽しみました。病に倒れた仲間も普通に一緒に食事ができるようになり会話もでき、とてもうれしい夕食でした。偶然にも「父を語る」のCDが流れていました。今お聴きしても涙込み上げます。父が亡くなり、倒れてしまった私に父にふさわしい葬儀をしてくださると先生が「父を語る」コンサートをしてくださったのです。人生の一大事にあり、生きる支えを失ったようにしあった私が先生の音だけが生きる支えであり、何もできない状態でしたが、助けられ生きていた日々が蘇り、未だに涙が滲みます。いつも先生の音に支えられ助けられ生きてきたのです。天のはるか彼方に通じる音です。悲しみも苦しみも引き上げられ、助けられます。最後にここでも「KOMAGHESHA」を2杯も淹れていただき、その美味しいことに心身満たされました。今日もありがとうございます。