秋の響き

団地のどこかの部屋から大きなクシャミ 　遠くから虫の音涼し気に

空間には大きく在る満月の輝きが自由奔放！
昼に出会った光景がいまだ心に響く
コーヒーの出荷にクロネコヤマト店に行ったら後から入ってきた小学２，３年かな兄弟２人して膝をつき床をそ～っと這いだした。目は嬉しくて瞳は好奇心できらきら。ロボットが眠る姿を見せてくださいと後からお父さんが入ってきた。店のロボットは充電中で立ったまま目を閉じていた。やがて人間に近づいて甘い声を出したり大きな丸い目をぱちぱちして眼をふせたりする。少年らは同じような瞳してちょっと触って目をぱちぱちして大満足で出て行きました。外に出て風に吹かれて公園で遊ぶ子らの動きが内から満ちているようでそれだけのことでとっても幸せになりました。鱗雲の空を見上げて始まりゆく内側から。
昨日は仕事帰りに読みたい本に集中できて自分の探索課題としてまとめてみようかなとふと閃くことあり。
今宵、人間に生まれてよかったと思うのは誰だろう！母でもあり姉でもあり出会ったおばあさんたちでもあり昨日読んだ本からプラトニック・ラブに触れてくれた亡き恩師も共に生きているようだ！みんな幸せに一緒に生きるこれからですと美しく輝く空間から響きます。ずっとずっと地上に永遠に消えることのない光を注いでいただき出会えた魂にありがとうございます。コーヒーを入れて名月にひとつ！この身体は名月を注ぎ入れるサイの器になっていけますように！正しい問いをして神意を聞く。

明日は十六夜（いざよい）の月
　　山の端に　いさよふ月を　何時とかも
吾が待ちおらむ　夜はふけにつつ　（作者未詳「万葉集」）