私の場合の嘘つきの状態
自分には悔む過去がございます。
過去にも、仙台コンサートに向けボランティアの方が集まり、高麗恵子さんと共に活動できる機会がありました。しかし、自分は動けず集えませんでした。したがってその時、仙台勝山館にて「同胞を探しにロシアに向かう」と高麗恵子さんに本音が生まれた場を、共にする事ができませんでした。
悔やみ反省し、その後、自分の中で「私は行けない」という、抗い難い頭が働く時も、悔やんだ経験を使って、共に動くことを何とか選び、動く事ができました。
今回は、初日の講演会から参加でき、頭が如何に馬鹿に働くかを実感できる「ご利益」をいただいております。
実は今回の活動開始前、コールセンターの仕事先にて、自分の愚かで非人間的な頭に気づく事がありました。失敗して、自分の未熟さを上司に指摘されると、内心で「辞めてやる」と脅迫していたのです。辞めることが問題の解決にはならず、自分の幸せの創造とは真逆である事は理性で分かるのに、強烈な不機嫌な感情が働き、頭がそちらの言い分に流されそうになります。
これに気づけたので、理性の言葉の方を選択し、能力を上げる努力が出来る様になりました。
今回のコンサート動員活動にても、チケットが売れない事で「私には能力が無い」「だから辞める方が、皆さまの負担にならずに済む。それが最善だ」と判断する頭が働き、辞める方を選びそうになりました。
けれども、これまでの、高麗恵子さんの講演会のお話等を思い出し「辞めることは解決ではない。やれるように能力上げるのが人間」と自分に言い聞かせられる様になり、活動を続ける事ができております。恥ずかしい程幼いですが、自分の現状です。
さらに、この「自己中心の幼い頭」から行動しているから「嘘つき」になっている事にも、気づく事が出来ました。
いだきしん先生が「自分でやると言ったことは、やらなければダメですよ」とおっしゃった言葉も、繰り返し意識に上ります。
「嘘つきで中途半端」な生き方は抗い難く、運命だったのかもしれません。けれども、生命あるから生きて変えられます。
それからもう一つ、コンサート動員活動にて気づいた事は
「私はチケットを売ることに、本気になっていない」
という事です。逃げ腰です。
気づいたので、変えます。
ありがとうございます。
本日もよろしくお願いいたします。
高橋陽子