福井へと
素晴らしい経験を随分と長い間表現出来ずにいました。
この度の三鷹でのコンサートと高句麗伝説の為に泊まったホテルは吉祥寺でした。3日間この地に留まったのは久しぶりです。暑い中でも時折吹く風は心地良く、街の喧騒も気になりませんでした。
先生のコンサートと高句麗伝説では毎回尋常ならざぬ経験をさせて戴いています。この度の光のホールで第一部のコンサートテーマ「脱出」をお聞きした時、エクソダスという言葉が思い浮かばれました。また、以前の講座、コンサートのご案内チラシに書かれていたと記憶しており、間違えていたら申し訳ないのですが、″神が与えた人類の救済法″という文言を思い出しました。私は脱出とエクソダスを同じに捉えており、出エジプト記と重なり大量出国をイメージし、先生の人類救済コンサートを地球からロケットに乗って脱出するようにイメージしていました。地球も宇宙の一部であることを無視して地球を切り離していたようです。ですが、コンサートを経験し、高麗さんの書き込みを拝見して私の捉え方が違っていたことがわかりました。愚かな頭を自覚すると同時にコンサートの経験を重ねる度どんどん豊かになる内面を感じます。
高麗さんが東明王様は「いだき」をしたかったとおっしゃっていた言葉も思い出されました。吉祥寺から光ホールに向かうバスの中から窓の外の風景をみているといろんなことが走馬灯のように心に浮かびました。「高句麗伝説」に身をおけることは、とんでもない幸せであることがよくわかりました。この度の三鷹光ホールでの「高句麗伝説」は、雅で香しく、壮大な絵巻物の真っ只中にいるように感じました。要の時、奇跡の時です。
心よりありがとうございます。
塚崎知美