福井での一日をありがとうございます。
福井での尊い一日をありがとうございました。
福井のしゃくやくの会会長さんのお宅に泊らせていただいたので、早朝から販売用のお弁当詰めをし、バザールにて出店をし、講演会会場にも滑り込むような分刻みのスケジュールでしたが、どの瞬間も心がポカポカに温かく楽しくて、人と共にあり、仲良く生きることを身をもって学ばせていただきました。
福井の地では、じっと耐え忍び、待ち侘びる魂を様々な場面で感じることが多く、バザールがはじまってからもずっとざわめいていましたが、高句麗衣装をお召しになられた高麗さんがいらっしゃった瞬間、地に眠るものまでもが拍手をしているようで、そしてその後は音量を上げたのかと思うほど、オーロラビジョンの映像の音声も大きくはっきり響き渡り、風も穏やかになりました。
自分自身も前日から身体のあちこちが順々に攣ってしまい、前夜はなかなか眠れずにいましたが、高麗さんのお身体の状態をお聞きすると、本当に大変なことだったと感じます。
いつも高麗さんがいらっしゃることで場が創られていくことを経験していますが、ビデオ講演会でのお話をお聞きしながら、その時に、その場で、どうあることが、高麗さんが表現しやすい場づくりになるのかを考えたとき、日々の表現と美しく生きることだと行き着きます。
沢山の感謝を伝えてくださいましたが、畏れ多いことだと感じます。
福井に来ることができ、バザールでコーヒーを淹れさせていただく貴重な機会をいただき、また講演会・ビデオ講演会での表現を間近でお伺いでき、大変素晴らしい一日に心より感謝と御礼を申し上げます。
本日は、富山での講演会に参加をさせていただきます。
向かう道中の電車の中からの加賀温泉〜小松の風景がとても懐かしく、心身が安らぎました。
福井では、懐かしさを覚えたり、慟哭が突き上げ「知っている」と感じる景色が多く、その理由を知りたくて、7〜8年前に通い続けていた時のことを思い出します。
本日の講演会も何卒宜しくお願いいたします。