神顕る国
3月11日、京都でのコンサートを有難うございます。
震災による悲しみの中に在り続ける沢山の命の心の襞まで表現されている音と聴こえ、東北の悲しみを包みながらこのように美しく昇華されていく音の表現を聴くことができ日本人として感謝に溢れます。生きている人の中にもその苦しみは在り続け自分の体からも何か10年前からの重みが抜けていくのです。
パイプオルガンでの演奏、ピアノの音に神が現れ、この世を超越した次元に向かいます。日本には神がいるから大丈夫と安堵する、しっとりと美しい日本の地、真が現ることを只々感じ喜び溢れ、美しい地に生きる美しい女性の真の姿にときめきます。良い日本、良い人間になることが何よりの追悼と経験しました。
この世の次元ではない異次元を旅し、神とひとつに駆け巡っているような体感に、人間を超越することが新時代を生きる事と分かり始めます。悲しみと同じ次元にいない、全く新しい別次元を音から示されました。
亡くなった魂ひとつに新しい国創りが始まる息吹に溢れ、何て美しい世界と音から現る神々しい世界にただ驚きました。新しい世界にて頭は大変革が起こり別次元を知るのです。
高麗屋さんにて、頭が良くなる高麗しるこを頂きました。東明王様が生きてた時に吹く風を始めて体感するコーヒーと高麗しるこで香りも風も高句麗の地にいるようです。父の魂共に高句麗に行きたいと心から望むひと時でした。この上なくまろやかな神現るコーヒーは最高のコーヒー体験でした。内面の光景を詩に書いてくださっている最中から涙滲み、全て分かって頂いている一文字一文字まで愛おしく、決まっている人生も更にはっきりと決まります。
何も阻むもののない幸せな巡りの一日で2月の命日を思い出すような日でした。良し悪しも勝ち負けもない、一人一人が自分の人生を最大限活きる連続であり全体とひとつに成長できる日々であります事、有難うございます。