神共に生きる人間
本日は歴史が変わる大変なコンサートでございました。ありがとうございます。
ここに、いだきしん先生のコンサートメッセージを掲載させて戴きます。
【第一部】
「自由を生かす、活かす」
人間は、自由に生きて、自由を活かす存在です。自由に生きているようであっても、厄介なことに、いつのまにか心身を縛り、心身を穢してしまいます。これはすべて自由を奪われたゆえです。
今日のコンサート前に、東京都三鷹市で二日間の、禊、祓いをテーマにしたコンサートをして今日を迎えています。身を浄め、真からの自由を得て何事も成していけます。
単にやりたいことをやりましょうとか、しっかり目的を持って目的を達成しましょうとか、そのようなことで何程のことができるのでしょう。
人に批判されたぐらいでぐらつくようでは自由以前のことです。
【第二部】
「共感、受容し、浄化して新世界へ」
自由のもとにあって共感しあう
いのちといのちには、限界、果てはありません。ただ目の前にある自由をふと受け取り、自己をあらわす時、仮にどのような難問があろうとも答を見出します。
生きるいのちの尊い時です。
身体の内に光を見出し、新たにいのちを育むのです。
幻のコグリョカフェもお越し頂きありがとうございます。皆様の生命の光景を見させて戴き、詩を書きましたので、京都コンサートホールにて先生のコンサートメッセージを読ませて戴いた時には、あまりにタイムリーな内容で大変驚きました。やはり先生は全ての人と生命一つで生きていらっしゃるとよく分かる経験となりました。コンサートが全ての解決の機会である事がよくわかります。コンサート第一部のピアノ演奏は、今日も禊をして頂いた体感がありました。一音一音が禊と感じたのです。ピアノは五女山の風を感じ、若き東明王様が国創りを一緒にやっていくと号令をかけていました。私も喜び、参加の意志を表明しました。先生のピアノのリズムに合わせて東明王様と一緒に国創りをしているようで、とても楽しく躍動感にあふれました。このテンポとリズムで動けば、良い国を創っていけると感じ、やる気があふれます。パイプオルガンの演奏では、胸の内が懐かしさに震え、白頭山の麓にて神に抱かれている様な体感に、感動の涙がこみ上げました。次はシナイ山でモーゼの神に抱かれ、五女山にて大いなる存在に抱かれ、ヒマラヤ、アララト山、世界中の聖地を辿る様でした。バールベックでバール神と出会い、ペルセポリスにてアフラ・マズダに出会い…世界中の神々の源に帰った様でした。そして、人類発祥の地でありますエチオピアの熱風が吹き、吸い込むと即死するといわれる乾いた大地にて感じたエネルギーも蘇りました。今日は世界中の神々の源を先生が表して下さっている事に何と畏れ多い場に居させて戴いている事かと夢の様な経験となりました。胸の内は懐かしさに震えるのです。そして、最後に神々が合体した時の衝撃は、地響きまで聞こえる様でした。パイプオルガンの音が全開し鳴り響き、一つになった時、神々も合体しました。人間は神と共に生きる存在であると分かりました。外れてしまう事で多くの苦しみや痛みを経験すると分かりました。これで世界は変わると真の希望を見出しました。
第二部のパイプオルガンは、神顕われた後ですので、私には魔王が顕われた様に見えました。神を顕せる御方は先生よりおられません。神顕わると、全ては浮彫りになるのだと見え、感じました。私の頭にも魔王が見え、その魔王は今までは神と思わされ、思ってきた存在でした。が、この神と思ってきた存在は、いつも恐怖を与え、私は脅かされながら生きてきました。子供の頃から、脅かされながら恐怖を感じ、緊張してきた事を思い出し、涙が溢れました。神顕われた演奏により、世界中の魔王が解体され、バラバラになって力をなくしていきました。ふと、先日の応用コースでもお聞きした、戦後GHQの政策により日本人の魂が失われていった事は悲しいと涙が溢れました。先生の演奏は、魂失われる前の日本人の魂あり亡くなった沢山の魂が大地から動き始めている事を感じました。日本人の魂取り戻していかねば、日本はなくなっていく事も見え、亡くなった沢山の魂と共に日本人の魂を取り戻していく表現や活動をしていかねばならないと感じました。敗戦国となり、アメリカに脅かされながら生きていく悲しみを身の内に感じ、涙しました。この延長では日本人は魂失い、なくなっていくのだと見え、大地から動き始めた魂と共に立ち上がり、今こそ日本人の魂取り戻す時が来たと、時の到来を告げる魂の声が聞こえました。魔王によって脅かされてきた頭の反応か否か分かりませんが、頭が痺れる程動き、今までの型にはまった頭は金輪際役に立たないという事がよく分かりました。一部で世界中の神々の源を表して頂き、神々が合体し、一つになり、神顕われ、神の様に見せかけていたものが解体し、やっと人間は人間になれると解放の時を迎えました。アンコールの言葉では表現し尽くせぬ美しく、感動的な演奏が、これからの生き方を表して下さいました。こんなに美しくロマンに溢れ、様々な人が交わりながら愛に生きていける世界がある事かと夢の様な世界が見え、人間の本性は美しい事に感動しました。歴史が変わったコンサートでした。神顕わるコンサートに何故人は身を運ばないのかという事が今日程疑問に感じた事はありません。人間であれば禊をし、人間としてどう生きるかを考え、生まれてきた意味や生きる意味をわかり生きていくのが人間と三鷹市公会堂でのコンサートにて禊を経験した時に分かりました。これだけの経験が出来、人類史上初めての運命解放が出来る先生に出会い、経験した事を表現しないという事も今日は大変不思議な事だと感じました。先生のコンサートは満席であれば真に世界は変わるのだという事もそのまま見えました。私は、先生の働き、コンサートを世界にお伝えしなければいけないと改めて強く感じ、これからもっともっと表現し、動いていく気持ちでいます。ありがとうございます。