神代のくに
日本は神代の国であり、神を表せることばがあり、音があり、真に秀でている大和の地は神代の国だからと日本人なら感覚的に感じられるまほろばは、胸があたたかく拓いていきました。やまとの空間に包まれていると、現代のおかしさは、インスタなどで溢れかえっている、ストレスを逆手にとった数々の表現が浮き彫りになります。言葉は記号化し、まほろばの地は現代では幻のようですが、まほろばという音は生命のうちではわかっているような、懐かしく、神聖で、懐ふかくに根づいているような体感がとても幸せに感じました。柔らかな土壌から生まれたてのほやほやなことばにポット気づいた一瞬は、みんなの光になるでした。やられたらやり返すを自で行く普段の在り方からみたら笑われておしまいのようなことばです。眠れない心配を周りにかけていても、ぽっと生まれた光の芽がありました。
渋谷コンサートの帰りのJRの混みかたは凄かったですが、渋谷という街は現代の象徴のように感じながらやまとの日本が生命の内にあるように感じます。
渋谷さくらホールのコンサートをありがとうございました。
