神ノ器
琵琶湖の底の土から作られたという器のお写真を見るたびに胸か動きます。どうやって底の土を取り出せたのかと何かの拍子に気になり、しかし、器を何度も拝見するうち先程気がつきました。琵琶湖も大きくなったり小さくなったり形を変えたり、ダイナミックな変化があったのですから琵琶湖の底の土が採取できる所にあるのは想像できます。琵琶湖もその湿原も人々の暮らしも想像できますと全く教科書で学んだようではなかったと分かります。震え感動します。葦生える原に器用な人も不器用な人も勇気ある人もそれほどでない人もいたのでしょう。想像は今共にあります。畏れと共に明日へ向かいます。いだきしん先生、高麗様、真にありがとうございます。