神と共に
昨日は大変貴重なアントレプレナー講座に参加でき、心より感謝申し上げます。
先生のお話やコンサートの経験は頭が整理され、次々向かうエナルギーに満ちてきます。
以前先生が「東京裁判をきちんと分かった方がいい」というような趣旨のお話しをされ、第二次世界大戦のこと、日本の歴史などについて調べました。私たちは魂抜き取られ、こんな状態になってしまったのかということにショックを受け、益々、強く賢くなりたいというはっきりとした意志、そしてこれからの人生、次世代のお役に立てるそんな生き方をしていきたいという気持ちになりました。
今、とても面白いチャレンジをしています。それは「とうもろこしを1本1万円で販売する」ということです。
これは今私が活動している地域を活性化させていきたいという強い気持ちがあってやっています。私のいる山梨県北杜市(旧、北巨摩郡)は、観光などで潤っている八ヶ岳エリアとは全く違い、これといった産業がないので、地元の人はほとんど町に出て働いています。私のような移住者も数名はいますが、中々大変な状況です。しかし、そんなところだからこそ、このエリアで農業をやっている私たちは、他では難しい無農薬栽培で野菜作りをすることが出来ます。青森の無農薬りんごで有名な木村秋則さんのお話しにもありましたが、無農薬栽培をすることは技術的にはもちろんですが、それ以上に周囲の目があり大変という状況があります。しかしここには人がいないことや標高が高いので無農薬栽培もしやすい環境があります。そして、なんと言っても豊かな自然があるということ。地元の方は、こんな何もないところと感じていますが、私には宝の山にしか見えないのです。この自然と共に、美味しい農産物を出していくことで、お役に立てると確信しています。
15年前に東京からこの先祖の地に移住し、女性というだけで差別され、さらに閉鎖的な田舎ではよそ者バッシングを受けました。しかし私は、そんなことは何とも思いませんでした。それは高麗様がされていたあるミーティングに参加をさせて頂いていたときに「農業をやらないと死んでしまう」そんなお告げのような声が聞こえ、まるで今までの自分ではないような自分になり、農業は未経験でしたが、もの凄く強烈なものに突き動かされていたので、周囲の声など全く聞こえませんでした。あれが本音だったのだと今では分かります。
私はいだき講座を受講させて頂き、先生のこと、いだきのことが分かりたい一心で、1年間、コンサートや講座に参加しまくりました。どんどん変化し、覚醒していく自分が面白くてたまりませんでした。あれから17年が経ちました。まだまだどんどん変化し、あの頃には全く想像もつかなかった素晴らしい人生を歩ませて頂き、心より感謝申し上げます。
私のこれからの展望を地域でご活躍されていらっしゃるある女性の方にお話をしたら、今まで女性たちがこの地でどれだけ苦労してきたか・・・それが報われるようで嬉しいと。
そんな希望が実現できたら、どんなに幸せな人生なのでしょう。
死ぬことを考えるではなく、生きることを考える。神と共にある生き方ができたらこれほど幸せな人生はないと思いました。
いつもいつも本当にありがとうございます。