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祖父とのつながり


雨煙る今日、三鷹高句麗伝説の開催にあたり、何とかしたくてもどうしても行かれない状況になっていますが、店を新しく立て直す生みの苦しみの最中のように感じています。昨日の東京三鷹の応用コースにも行けなかったのはおそらく初めてのことでした。通常営業より早仕舞いはしましたが、気がつけば店の後片付け最後までやり切ることができました。きちんと仕事ができる人が3人いないとやれるものではない店なのに、1か月近くその状況にないまま、とうとう親方が疲労からくる風邪でダウンしてしまいました。幸いPCR検査は2回とも陰性でしたので、微熱がまだ少しだけありますが、予約頂いたお客さまにご迷惑はかけられないので早仕舞いという形で今週を乗り切るつもりです。振り返れば、私の母型の家の私の祖父は戦前まで東京の下町で焼き鳥とうなぎを扱う割烹料理屋でした。鳥尚という店名で戦前までは相撲取りや芸者さんがひいきにしてくれていたそうです。まったく意図していなかったやきとり店をやることになった運命的な先祖のつながりを高句麗伝説がある今日はとくに感じています。旦那である親方は飲食を目指していた訳ではなく、仕事はジャズドラマーでした。それが縁という出会いの巡りから、気がつけば、私の祖父と同じ道、やきとり店の経営者となっているのです。不思議な祖父のつながりを感じざるを得ませんが、本当は不思議という言葉も当てはまらないと高句麗伝説を経験すればするほどわかっていきます。昨日も疲れを感じないほど働けました。今日もがんばります。そして昨日は次の新たなる店の展開がようやく見えてきました。あと一踏ん張りで実現になります。高句麗伝説の開催の本日、高麗さんのお誕生日おめでとうございます。そして、いつもありがとうございます。

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