瞳
いつから盛岡に来れていなかったのだろうかと遡ると、
昨年6月に仙台、弘前、盛岡と高句麗伝説が連続開催された時以来でした。
東京では中々美容院に行けなかったので盛岡でと考えていましたが、コロナの影響で、
街中の美容院は、盛岡滞在後2週間経っても症状がない場合に受付可能という所が多く、
今朝東京から着いた事を伝えた上で受け付けてくれた美容院は、山田町出身の若いオーナーの
オープン1周年のお店でした。滞在時間短くも、丁寧に対応してくれる瞳の綺麗な方でした。
盛岡経由で秋田行きの夜行バスの運転手さんも温かい方達で、東北に着いた事を実感しました。
NPO 高麗東北センターでの高麗さんのマーブリング作品は、持ち主が現れると光放つこと、
他の何処とも光が違う事を実感しました。「花、華」はじめ、新しい作品を身にまとう方の多い
コンサート会場は、始まる前から嬉しくなります。
第一部の先生のコンサートメッセージを伺い、固定観念の頭は、先生の演奏、エネルギーにクラクラしていたので
第二部、銀河鉄道にちゃんと乗車できるか、おそるおそるドキドキし始まりましたが、乗車している体感から頭も冴えて行きました。
最後の手拍子、演奏に、目から水が流れ、八月前半の目の曇り、心の曇りも洗い流されました。
コンサート後の夜風は既に秋の風でした。
駅で岩手の地場野菜を見ていると、弘前まで足を伸ばせたらという気持ちになります。年に数回は東北に来ないとと体感する盛岡での一日です。北緯40度の地でのコンサートの開催に心より感謝し、明日へと向かいます。
先生、高麗さん、未来への道をありがとうございます。