瞬間
京都事務所での「存在論」と応用コースにて充足感あふれる経験をさせていただき、明日、日つけ上は今日となりましたが、京都コンサートホールでの先生のコンサートが要も要とわかり、しっかりお聴きできますように、今日も備えていきます。存在論では手足に黒いものが這っているようにざわざわとし、痛んでなりませんでした。目を閉じ、調べると、しがみついている黒いものが見えました。その後の先生のお話から、しがみつくと見えるものが何かがわかりました。12月1日の渋谷でのコンサートメッセージ「アスクレピオスの杖」についてお話くださり、本来の男女関係があれば健康で生きていけること、今、病気であっても治癒することをコンサートでも見え、経験させていただきましたが、お話を伺い、更に理解が深まりました。全ての根源が男女関係であることがわからずにただしがみついているだけとおっしゃった時に、身に受ける痛みの原因とし見えたしがみつくという状態と一致したのです。やはり男女関係の歪みにより生じる苦しみを身に感じていたのだとわかりました。空間にも人の中にもたくさんあるものと見えます。魔物や妖怪がたくさん出てきていること、それらを先生は退治してくださることをお聞きし、大変ありがたいことと感じ、解決の機会があるので、生きていけるといつも希望をもって生きていけます。このような表現は多くの人にとっては理解し難いことなのでしょう、と考えますが、私にはそのまま見えますので、先生は人間が人間とし生きていけない根源的な原因を追求し答えを見出し、解決へと向かってくださっていることがよくわかり、感謝よりありません。本来の男女関係はコンサートでの先生の表現により取り戻すことができるのです。夢のまた夢と感じますが、真であります。先生はそのことをわかり、表現できる御方なのです。私たちはコンサートホールの一席に身を置かせていただくことで、経験できるのです。なんとありがたいことでしょう。ハイデガーは今の中に本質はない。本質をわかるには瞬間よりないと説いておられるとのことを伺い、先生は瞬間を即興演奏できることはどれだけすごいことかと改めてわかります。先生が表現してくださるので、私たちは経験することができるのです。今までもわかる時は瞬間と経験してきました。私は魂覚醒高句麗伝説と銘打ち、高句麗伝説を開催させていただいた時から、わかる時は瞬間、という表現をよくさせていただき、ご参加をお勧めしてきました。一瞬にし全ての答えを得ることを経験してきました。わかるとは少しとかだいたいとかではなく、全てわかることをわかるというとはよくわかります。すこしであればわかったことにはならないのです。存在論からも先生の即興演奏の凄さをわかることができ、とても心満ちたりた経験となりました。いだきで生きていれば勝算よりない戦略を考えていけることに感謝よりなく、やりたいことの戦略を考えていると、喜びが湧いてくるのです。
詩人はなにも書くことがないから詩を書くとは今日も再びお聞きできました。私は生まれながらの詩人と自分で人様に表現しています。今日お話がありましたように、生まれるままに言葉を書き、自分でも驚く展開に自分で感動するのです。自分で考えたら、このような答えは出せないとは明らかにわかるのです。が、生まれる答えは誰も犠牲にならない全ての生命が生きていける道を創ると目が覚める程、美しい展開となります。早速、帰宅後に工房にて、今日のコンサート前午後1時半から3時45分まで御所南高麗屋にて開催します幻のコグリョカフェ用にマーブリングの和紙に詩を書かせていただきました。マーブリングの和紙を手に取り、目の前に置き、筆に墨を湿らせているうちには言葉が生まれてくるのです。光景までも鮮明に見えます。何方の手元に届く詩なのかと心はせます。ご本人よりわからないのが詩の言葉と感じることが多いです。出会いの香りがします。
先生が何度も今日のコンサートでなさることをお話くださり、その大切さをお話くださいました。万難排し、最優先しご参加いただけますことを願います。心よりお待ちしています。ありがとうございます。