真実
ジェンダー講座のことをお書きくださり、ありがとうございます。「ユダの福音書」が砂漠の中から見つかり、本になりました時にはとても嬉しく、急いで買い求めたことを思い出します。ユダを裏切り者と決めてしまったことは、私にとってはこの世の全ての冤罪、誤解、曲解、言い逃れ、嘘、誤魔化し、権威への盲従、などなどの生まれる背景と繋がっていると感じています。真実でないことが罷り通る世の中はとても悲しい。小さい頃から、本当のこと、真実だけが私の生きるための力でありました。しかしそれを求めても真実はどこにもなく、偽物の中で喘ぎ喘ぎ生きていました。真を見失ってしまい人生ギリギリのところで、しかし先生に出会えたのです。本来ならば30歳までには終わっているはずの人生でした。その倍も生きながらえた明日、誕生日に先生のコンサートに身を運べる幸運に感謝しております。(ジェンダーも行きたかった!)府中での二日間に渡ってのコンサートをありがとうございます。心して参ります。