真の自分
幻のコグリョカフェにて高麗さんと笑顔で挨拶を交わし高麗さんのお淹れくださったコーヒーと絶品スイーツを頂き、書を頂くひととき。こんな幸せで贅沢な時間を知らない方が沢山世の中にはいて、紛い物や偽物や粗悪なものに自分の精神を委ね頼りにしていることが悲しみとなって胸に迫りました。小さいころから「本物に会いたい」と願ってきました。だから先生のピアノ演奏を初めて聴いた25歳?のとき「この人、本物だ」と確信しました。と、こう書いているだけで涙が込み上げるのを不思議に思います。昨日書いて頂いた書を何度も読み返しています。「作り作られた自分 衣を脱ぎ 真の自分 受け入れ 表す」高麗さんの言葉は的確です。とすれば今の自分はまだまだ真を奥に秘めているのだと自覚、ではなく、よくよく理解しました。しかし、作り作られた自分という衣が、あまりに馴染みすぎていて!脱ぎ方も、何が衣かもわからないくらい、自分にピッチピチにくっついているのを感じます。真の自分を表さない限り、死んでも死に切れないぞ。と、自分がこのまま死ぬ場面を想像して恐ろしくて震えています。と、そのタイミングで今日は「死について」の講座が。それに参加できる恵みに心から感謝しています。心して一席に座らせて頂きます。続く存在論の始まるころにはもう新幹線の中で恐縮です。久々に先生の生のお声が聴けると思うと嬉しさと畏多さに身が引き締まります。あまりに嬉しいせいで昨夜は先生とお話する夢まで見ました(笑)。昨日のコンサートもありがとうございました。首から下は宇宙まで行った感覚が。しかし頭がついて行こうとしません(泣)「アタマが悪い〜!」と、内心何度叫んだことでしょうか!先生のご苦労が偲ばれます。。。今日もよろしくお願いいたします。先生、高麗さん、ありがとうございます。