真の自分

寒く澄み渡った空気の仙台を発ち、雪降り積もる岩手県に入り、盛岡に着きました。盛岡の寒さに体も凍てつき、一変に反応してしまい、着くなり、苦しくなってしまいました。そうであっても無事に東北センターの一席に身を置かせていただくことができ、ありがたい気持ちで一杯です。「死について」の先生の講座は、先生が言葉を発する度に、体に浸透し、体の中を整理し綺麗にしていただいていることがはっきりとわかります。体だけでなく、頭の中まで聖なるエネルギーが染み渡りました。最近の身に受ける苦しみにより夜はなかなか休めませんでした。講座中、体も頭も奥深くまで緊張が解かれていくことを体感でき、今日から体が変わる兆しを感じ、抜け出していける喜びが生まれます。死によって人の正体があらわるとのお話をお聞きした時、自分の歪んだ意識が正され、これ以上自分を誤魔化し生きることは止めると決めると、意識の歪みがとけ、自分の中心の芯が現れました。人が見えない世界が見え、聞こえない世界が聞こえ、人が感じない事も感じる感性で生まれたことをずっと苦しみ生きてきました。人の重荷を身に受け、倒れることばかりで、生命の危機も何度も経験し、先生に助けられ、今まで生きてこれました。昨日のコンサートメッセージにありましたように、今世紀に入り、「divine age」とのメインタイトルで毎回コンサートを開催してくださったので、今の時を迎えられたことに深く感謝し、今日の「死について」の一席に身を置かせていただきました。今世紀に入ってから倒れることが少なくなり、とても強くなったことをビデオ講演会にてお話させていただき、気づきました。そして今、再び倒れることが多くなりましたが、元に戻った訳ではなく、この体制内で真の意味で真の自分を実現する為に、収めてきたことや押さえてきたこと等が、全て吹き出て、宇宙の生まれる３段階前につながり、真の解決へと向かっている故とわかりました。人とあまりに違う自分の感覚や見えることを活かすことよりも隠すことや誤魔化すようにし、押さえることが自分に偽っていることが明らかに見えたのです。「死について」をお聞きしている時に正す機会を頂けましたことに深く感謝し、今日も生き変われたと感謝よりありません。この苦しみを乗り越えれば強くなり、最もやりたいことが出来ると感じています。最もやりたいことは人間の生命を犠牲にする世界を変え、人間が人間とし生きていける良い世界を創っていきたいことです。今日も講座でもコロナウイルスの実態についてお話いただきました。昨日のコンサートメッセージにも記されていました。私は先生に何度か実態について教えて頂きました。実態がわかれば、なんとか解決に向かおうと動くことが人間と考えます。私はこのような世界で何もせずに死ぬ訳にはいかないと強く感じています。最近の苦しみの経験からも、先生のお働き、存在が世界で唯一の解決と生命をもってわかります。これだけ多くの尊い生命が失われ、多くの方々が苦しんでいる状況をわかれば、解決の道をわかっている人間とし動かずにはいられません。先生と出会い、動けないことはあり得ないと、今はどのような理由も成り立たない時と考えます。今までは生まれ育った環境や今おかれている状況により、多くの方々はいだきのことを表現せずに隠すようにしてきたことを理不尽なことと感じながらもそれ以上は考えることもしませんでした。今は、人間であればあり得ないこととわかります。今日のビデオ講演会にてお話させていただきましたが、苦しみの極みにあった時、宇宙の生まれる３段階前とつながる経験ができ、この経験なくしては誰をも生きていけない時代が来ると見えたのです。そして宇宙の生まれる３段階前につながり生きていると、全貌が見えるようになりました。見えれば、解決の道を知りながら動かぬことは言い訳無用であり、人間となれば動くとは明らかに見えます。人間は人間となるよりなく、先生のことをわかるよりないとはっきりと見えるのです。余計なことで苦しみ悩むことも終わります。来る新しい年は真に人間とし生きるはじまりの年です。毎日、苦しみを乗り越え、強くなる訓練と受け止め仙台までたどり着き、今日は盛岡までたどり着けました。今年最後のコンサートも講座の場にも身をおけますことにただただ感謝申し上げます。明日も無事に身をおけますようにと過ごします。ありがとうございます。