真の本音
約30年前、講座二日目を経て私は今まで見ていたものがまるで違って見えました。水面の輝きも花の色も今まで何を見ていたのかというくらい輝いていました。そのことがいかに大きなことであったのかを考えています。
後遺症で半盲と言う状態になっても目で出ているのとは違う光がコンサートの時に見えることがあります。桜の花は受講する前はいつもどこか悲しかったのを覚えています。長女を抱いて散りかけの桜の下に立っていても桜の花びらが青ざめているように感じたことを覚えています。家周りは桜並木が続いています。まだ花開く前の状態ですが花開く前の気配を感じています。今年の桜はどんな色をしているのでしょうか。世界が気持ち一つになっている今、自分の事だけで精一杯では生きていないと同然です。風の便りの音を心に、今の時こそ自分の本音の本音を実行していきます。それでないと世界も自分も変えることができないのです。表現しないと何も変わりません。ありがとうございます。