真の世界
桜の花咲く中、雪の降る日に、ジェンダー講座を心よりありがとうございます。心底、待ちに待ったジェンダー講座、先生とお会いでき、どこでも学べないことを知り深めていけるジェンダー講座に、あらためて深く感謝よりありません。
あらゆることに通じること、先生が探求されてきたことに只々、頭が下がります。女性の身体のこと、先生がいらっしゃらなければわかりようもなく抜け出すこともできなかったことが、大きな希望に変わりました。どれほどのことか、大きな衝撃は今も在り続けます。「ピカっと輝くこと」と何度も仰ってくださり、どんな状況であっても、貴重な機会があり、今までにない人間となってすべてが生きていける道をともにつくっていける可能性、未知なこれから。。。全身熱くなり、胸開かれ、喜びに満ちました。
エチオピアのことをお聴きし、これまで何度も「歴史の縦軸と空間の横軸のど真ん中で出会っている」とお聴きしてきたこと、いまの時を、あらためて考えます。
先日「麗花6から高句麗伝説へ」聴く会に参加させて頂き、今このときに連日行ってくださる尊い機会、自分達が助かることはもちろんですが、ここでの表現が空間を通し伝搬してると感じ、おもいがけず12/25高句麗伝説もお聴きし、とてつもない音、表現は、ただ事でないエネルギー溢れていました。「麗花」ではずっと高麗さんが一貫して表現し続けてこられたこと心打たれました。19歳、麗花の詩から続けて12/25高句麗伝説をお聴きし、永くはかりしれない「歴史の縦軸」とお聴きしてきたことを実感しながら、身体に痛みを伴いながら長いトンネルを抜け出していくようで、在る場面で存在現れ、突然大きく開かれていきました。
そして、このたびジェンダーにて先生からエチオピアのことをお聴きし、壮大な人類史、ことばに尽くせない歴史のなかで未来をひらいていかれる先生、高麗さんに出会っている人生を深く受けとめています。
現在のコロナウィルス感染のことで自粛、行動の制限だけでなく、目に見えない何かに覆われ、自覚せずに侵食されていたことを体の変化からわかりました。
真の世界に身を置き、抜け出していく時、頭も身体もあらたになり力が生まれてきます。
尊い機会に感謝し、どんな状況でも生きていく道をともにつくっていけるよう考え、向かいます。
尊き時を、まことにありがとうございます。
天田敬子