真のみが大いなる存在とつながる

久しぶりに車を洗車していると、三鷹の風が吹き、幼い頃からの様々なことが思い出され、今日、三鷹の地にて先生がコンサートを開催してくださることが真にありがたく感謝に震えました。車を洗いながら自分の心身も洗ったようになり、爽やかに会場へ向かいました。昨夜から、レバノンに送るコンテナがガラガラとなることを避けたく、文具を安く購入する手段等を調べ始めました。何千本の鉛筆をご寄付くださる企業もあり、大変心熱く、ありがたさが身にしみます。百円均一の商品も様々にあることを知り、驚きました。全ては勉強です。誰もコンテナのサイズが数字上では知っていてもどのくらいかが見当がつかずに行なっていたので、心配ばかりが募り始め、今日はよく計算していただくと、１６０センチ四方の段ボール200個分くらいと知りました。今が２０個くらいですのでまだまだたくさんの物資が必要です。気持ちも満載、物資も満載しレバノンへ送りたいです。全てを同時に行う気で動いていますので、とても力が湧いてきます。なんでも素早く行えますこともとても良い訓練となり、ありがたいです。

コンサートメッセージ「生きる力、戦う力」何故か待ってました、と心の中で膝を叩き、時を得た喜びが全身を駆け巡ります。

「各国に軍拡が進み、ミリタリーバランスが崩れてきています。コロナ禍で閉塞感はぬぐえず、我が国の周辺諸国との間に軍事的な危機状況などというのは意に介さないという、本来なら非常事態です。今までの人類史を見ても、攻め領土を拡大する側にとっては好機です。日常生活においても、東日本大震災しかり、１０年以前の前に戻ることなど到底できません。現在、コロナ禍にあり疲弊などしていられない現状です。「頑張ろう」などという掛け声で頑張れるものではありません。本来、弱い人の掛け声にすぎません。いち早く、逃げるだけで何の解決も見出せません。一見して生きる力のない人々に「頑張ろう」などと声をかけられても単に不快なだけで何一つ力は湧いてきません。身体の内側から湧き水のように力が生まれ、日々生きてこその「生きる力」です。さて、さらに「戦う力」をどのようにいたしましょう。まさにその気になって戦いの鍛錬、修練があってこその「戦う力」が身につきます。本日より、この危機状況を乗り越えるべく、「生きる力、戦う力」がコンサートテーマの中心になります。」

第一音から深くまあるく、重厚で人間の本質に目覚めさせてくださる音に深く感動し、感謝します。三鷹の風のホールはホール全体が先生の音となります。先生の音に包まれ、身を置かせていただく時の豊かなこと、幸せなことに至福感に包まれます。幸せ一杯です。演奏からは生命に纏わりつく悪魔も絡んでくる闇も余計なことで気を使い、疲弊するような関わりや絡みも全て外し、祓い浄めていただき、生命の中心に輝く真の光が見える生命となりました。言葉に表すなら「真」となります。真のみが大いなる存在とつながれると見え、この世の怪きものもそれらしく振る舞う偽物も大いなる存在とは繋がらない状態が見え、落ちていく様が見えます。正義の実現と見え、武者震いが起こります。そしてただならぬ存在が現る演奏には息を呑み、聴き入りました。ガルーダが現れ、アフラ=マズダ、善の神が動き出し、有無を言わさぬ迫力を持って寄ってこようとするまがい物を一切払い退けていきます。真が現れ、真が実現する光景が見え、これからは余計なものがなく真のみとなりとてもシンプルだけれども、偽っている人には恐ろしい時代となると見えます。私はメッセージにありましたように日々、鍛錬、修練をし、「戦う力」を身につけたいです。善が全面に現れた圧倒的な演奏に喜びばかりが溢れます。自分が何かをやりきり、勝ち取ったような気分となり、心が弾みます。

第２部は、「戦う愛」

「単なる戦いは野獣にも悖る戦いになりがちです。本当は弱い人間の典型です。「愛」に「戦う力」などあるものかとふと疑問に頭がかすめる方は、要注意です。いざという時に「戦う力」のない愛などは一人逃げ惑い、無残にも正体を暴露するだけです。独り、自己の弱いところ、強いところを明確に理解し、深遠ともいえる愛の力に目覚め、修練し続ける日常があってこその「愛」です。何方にも備わっている「愛」です。

第２部も始めから素敵な演奏に心踊り、とても至福感に満たされます。アリラン的な演奏には大陸に生きた高句麗人のエネルギー、潔さ、愛を感じ、胸の内は懐かしさと愛おしさに涙よりありません。天とひとつに人と力を合わせ、生きてきた高句麗の愛を表現していただいていると感じ、生命に内にある感覚が蘇ります。感動に震え、涙となる演奏はずっと聴いていたいと望みます。そして今日も「愛の音」と呼んでいる演奏をお聴きできました。高句麗の愛と表現させていただくと、魂震え、喜びで一杯となります。愛に生き、徹して美しく生きることが戦いに勝つ生き方と体験させていただきました。隙なく、全ては同時に動き、瞬間瞬間は見事なまでに一致し、美しいのです。音のリズムから体感でき、音と一致するとこの上なく心地よく、何もない状態となります。全てはひとつであり何もないのです。美しいです。今日も最高でした。最高を超える最高を経験させていただき、エネルギーが満ち溢れます。

次は盛岡でのコンサートです。北緯４０度でのコンサートは、世界中の北緯４０度の地は縁あり訪ねた国が多いですので、たくさんの魂が目覚め、世界が動くと見え、生命が躍動します。「生きる力、戦う力」が今後のコンサートのテーマの中心とのことを知り、ますます生命が躍動します。日々、鍛錬し、綺麗に動き、世界の平和を実現する動きを身につけていきたいです。コンサートにて最も体感、体得できますことに最高の修練の機会がある人生に感謝します。ありがとうございます。