盛岡コンサート
10月28日盛岡市民文化ホール小ホールで開催されたいだきしん先生のコンサートに参加させていただきました。
盛岡の自然、風景は柔らかく、重厚で趣きのある素敵なパイプオルガンが設置された会場の一席に座るのは久しぶりでした。
コンサートメッセージは、すぐに理解することは難しい内容でしたが、第一部の演奏はずっと頭の芯に響き続けました。とても集中して聴いていた為、第二部は疲れてしまい、メッセージも凄いと感じつつ理解出来る訳もなく、ただ力を抜いて身を委ねるように聴いていました。ある時に空間がクリアになり、胸の内から込み上げる震えが嗚咽となって溢れ出し、神の愛としか感じようのない、圧倒的な愛に包まれていました。「愛されている」ということが空間全体に圧倒的な光となり満ちていました。普段、私は嘘をついたり、意識的に生きていることを自覚しているので、神から愛を受ける筈など無いと、自分の方が愛を遮断していました。でも本当は無条件に「愛されている」。そのことをわかりなさいと言わんばかりの圧倒的ななまでの愛の光に包まれ、ただ身体の芯が熱く、心臓は波打ち、涙は溢れ出すばかりでした。コンサート後は血の通う人間となっていることをわかり、いだきしん先生のコンサートの「場」が特別であることを深く経験しました。
高麗恵子さんが掲載して下さったコンサートメッセージを改めて拝読し、私の経験は第二部のメッセージの中にあったことをわかりました。
ただ、いだきしん先生が尊く、素晴らしいコンサートに感謝の気持ちばかりです。
本当にありがとうございました。
