盛岡のクリスマス
盛岡でのコンサートを、ありがとうございます。
会場を出ると雪がチラチラと舞っています。宇宙から光が降り注がれています。
神は愛、先生が奏でる初めの音は、温もりに包まれて、人と人が暖かく通じていける空間へと変わっていく始まりを、世界に知らせるように教会の鐘の音のように感じる音でした。「人のそのままを受け入れる」というメッセージがあったと思います。批判したり、気に入らなかったり、裁いたり、日常では良くある関係です。私もうっかりやってしまいます。人に対していろんなことをやります。銀河のどこかで人の最小単位と星の最小単位が相互作用しているなら、目の前の人を裁くことに、どれだけの意味があるのだろうかと、考えます。たくさんのお土産をいただきました。1番小さな単位から変化していく経験です。銀河鉄道からたくさんのお土産が降り注ぎ、アンコールでは、花束のように色とりどりの交流が生まれています。「歴史を変える側にいる」と、あるジェンダー講座で先生からお聞きした時には、まさか自分などが歴史に関わることなど考えたこともなかったので、衝撃的な言葉でした。今となれば、とぼけているとはあんな状態かと、良くわかります。先生と高麗さんに出会えたことは、歴史を変える側にいることなのです。宇宙から降り注れる光を受け、生命の光と繋がり生きていける時代が始まります。ここに生きていることを、同じ時代に生きていることを、まだ知らない人たちに伝えていきます。この人生に、心より感謝しています。ありがとうございます。